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2016年12月 9日 (金)

【邦楽コンサート②】和楽器のすごさも発見!

邦楽グループ「玉手箱」のみなさんによる『邦楽入門コンサート』は、素晴らしい生演奏だけでなく、和楽器そのものの魅力もたっぷりと伝えてくれる内容でした。

楽器解説のコーナーでは、それぞれの楽器の特徴などを丁寧に教えてくださいました。

P1190986↑ 箏(こと)と、箏よりも大きくて低い音が出る「十七弦」の解説コーナーでは、大きさや音の違いもはっきり!

P1190962弦を弾くのに使う爪の形の違いや、実際にどうやって音を出しているのかなども、実演を交えて詳しく紹介します。

Img_4737↑三味線のコーナーでは、楽器の来歴から楽器やバチの材質の違いまで、幅広く紹介。沖縄・奄美の島々にある三線(サンシン)が、日本本土に伝わり、材質を変えて改良されていったことなども分かりました。

P1190968材質の違いで、音もまったく違ってくることを、実演して解説してくれました!

Img_4743↑尺八のコーナーでは、とても難しいといわれる音の出し方についてのほか、映画やドラマでもよく目にする「虚無僧(こむそう)」スタイルも披露してくれました!

Img_4748↑琵琶の解説では、今回使用した薩摩琵琶を紹介。使用されるバチの大きさも、しっかりと分かりました。

コンサートの最後では、5・6年生が箏に挑戦したジョイント演奏も!

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Img_4779緊張した表情で舞台に上がった5・6年生…。『さくら』のメロディーを、心をこめて一生懸命に弾き、会場から温かい拍手がわきました!

P1190949ちなみに…本番直前にあったリハーサル↑では、演奏家のみなさんと音を合わせる時間がなく、ほぼ「ぶっつけ本番」だったんですよ!よく頑張りました~happy01

P1190952会場には内城こども園、大城・和泊・国頭各小の児童、保護者の方などが多数足を運び、めったに鑑賞する機会のない和楽器演奏を楽しんでいました。

Img_4820最後の演目は、アニメソング2曲notes子どもたちも大きな声で一緒に歌いました。

邦楽の奥深さにふれたコンサート…「玉手箱」のみなさん、本当にありがとうございました!

【邦楽コンサート①】古典音楽の魅力発見!

文化庁「文化芸術による子どもの育成事業」による『邦楽入門コンサート』が8日、内城小体育館でありました。

東京に拠点のある邦楽グループ「玉手箱」の皆さんが、5月に実施したワークショップに続き来校。今回は、ステキな音楽を届けてくださいました!

Img_4724邦楽ならではの雅な調べで、コンサートが開幕shine

Img_4728↑13本の弦を持つ「箏(こと・そう)」や、17本の弦で低音を奏でる大きな箏「十七弦(じゅうしちげん)」

P1190954↑ 「尺八」

P1190955↑ 「三味線」

P1190953↑ 「琵琶(びわ)」

これらの、日本の古典音楽に欠かせない和楽器たちが登場しました。

P1190979コンサートでは

2頭の鹿が鳴き交わす様子を表現したという尺八の独奏『鹿の遠音(とおね)』…

教科書にも載っている有名な古典文学を、薩摩琵琶を弾き鳴らしながら語り歌う『祇園精舎』…

お正月シーズンによく耳にする尺八と箏の二重奏『春の海』…

と、古典の魅力を伝える名曲を次々に紹介してくれました。

P1190987↑ 「音楽物語」と銘打った『雪ものがたり』は、箏、「十七弦(じゅうしちげん)」、尺八による合奏と、貧しい雪国の親子の姿を描いた語りとが調和した演目でした。北国の厳しい雪景色が目に見えるような素晴らしい演奏と語りに、会場も引き込まれた様子でした!

邦楽の魅力をたっぷりと味わった「入門コンサート」。でも、お楽しみはまだまだ!続きは②へどうぞhappy01

2016年12月 7日 (水)

全学年で「人権学習」~人権週間

人権週間期間中の7日、全学年を対象に「人権学習」が行われました。昨年度に続き、町人権擁護委員の先生方が来校し、人権の大切さを学びました。

P1190787和泊町で活動するお二人の人権擁護委員の先生が来校。1校時に1・2年、2校時に5・6年、3校時に3・4年生が学習を行いました。

P1190792今回の人権学習では、まず法務省人権擁護局・全国人権擁護委員連合会が作成した「じんけん自己診断」を体験。(↑1・2年生)

P1190867「いじめは、いじめられている子が悪いの?」という質問に対し、普段の自分はどのように行動しているか、人権を守る立場からはどのような行動がのぞましいかを学びました。(↑3・4年生)

続いて、DVDを視聴!

P11908091・2年生は、生まれつき羽根がちぢれて飛ぶことができないホタルと、その仲間のホタルたちを描いた『とべないホタル』を鑑賞。

P11908713・4年生は、みんなからいじめられている心優しいオオカミの姿を通じて、本当の強さとはなにかを学ぶ『やさしいオオカミ』を観ました。

P1190846そして5・6年生は、いじめに悩む転校生が、クラスメートや人権擁護委員の支えられ、いじめを克服していく物語『勇気のお守り』を鑑賞しました。

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P1190826視聴後は、DVDを観た感想を互いに発表し合います。1・2年生からは「とべないホタルをみんなが助けたことがいい」「とべないホタルの身代わりになった勇気のあるホタルは、すごい」など、助け合いの精神に感動したという意見が。

P11908783・4年生は、「本当の強さは、やさしさだと思った」「いじられてもやり返さず、(いじめてきた相手が)困っているのを助けてあげたことがすごい」など、周囲に対して思いやりを持つことの大切さを学んだようです。

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P11908555・6年生は、「(いじめられていやなときなど)自分の気持ちを伝える勇気が大切。自分もそうしたい」など、自分を守るためにちゃんと自己主張することの大切さに気付いた様子でした。

P1190889学習の最後では、人権擁護委員の先生が「人権を守ることは、自分自身を大切にし、周囲の人たちも大切にすること。学校でも、お互いにやさしく」と呼びかけました。

10日までの人権週間中は、児童玄関前に、児童による100字作文や関連図書が展示されています。100字作文の一部は、給食時間の校内放送でも紹介されています。関心のある方は、ぜひ学校まで足をお運びください!

2016年11月24日 (木)

和泊町農業祭で児童2人が作文発表

第54回和泊町農業祭が、勤労感謝の日の23日、和泊中学校を会場に開かれました。

同校あかね文化ホールで午前中に開かれた式典では、本校の4年生と6年生の男子児童2人が、農業に関する作文を発表しました!

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Nougyousai14年生のS・Rさんは、『ぼくと家族のユリだね切り』と題した作文を発表。

夏休み中に、毎年家族で力をあわせて取り組むユリ球根の種切り作業を通じ、少しずつ工夫しながら農作業を学んでいく自分の姿や、家族とのふれあいを紹介しました。Sさんの作文は大島地区特選にも選ばれました!

Nougyousai26年生のU・Kさんは『牛の世話を通して』と題する作文を読み上げました。

子牛生産農家の祖母を手伝いながら、牛を育てていくことの喜びや大変さを学んできた経験、祖母を尊敬する気持ちなどについて語り、「牛の獣医になりたい」という夢も発表しました。Uさんの作文は町特選となっています。

ふたりとも、このような大舞台で発表するのは初めて…。本番に向けて、校長先生と一緒に練習を重ねてきました。

当日は堂々と作文を読み、「和泊町農業の担い手」として、会場の農家さんから大きな拍手を送られていました!

2016年11月17日 (木)

新1年生が給食試食会♪

来年度、小学校への新入学を控える新1年生を対象とした給食試食会が、17日、1年生教室でありました。

参加したのは、来春に内城小へ入学する予定の5歳児11人です。ちょっと緊張した表情のお友だちもいましたが、「先輩」である1年生が待つ教室へ…heart02

P1190425給食着姿の1年生6人が、自分たちと新1年生、先生方の分の給食を助け合って配膳。「お兄ちゃん、お姉ちゃん、すごいね~shine

P1190428今日の献立の発表も1年生が行いました。この日は、それぞれがパンに具をはさむセルフドッグだったため、食べ方を丁寧に説明してくれました。

P1190431いよいよ、いただきま~すhappy01 牛乳パックの上手な開け方も教えてあげます…

P1190434セリフドッグのウインナー、上手にはさめたかな?

Dscn5401笑顔で「ガブリッsign01

Dscn5396みんなで食べると、とってもおいし~いhappy02

Dscn54081年生も、負けずに「ガブッsign03」 学校給食ならではのパン食に、子ども園のみんなは大喜びでしたscissors

試食会後の昼休みも学校に残り、上級生たちと一緒に楽しく遊んだ新1年生たち。入学への期待が、ますますふくらみましたね!