【邦楽コンサート①】古典音楽の魅力発見!
文化庁「文化芸術による子どもの育成事業」による『邦楽入門コンサート』が8日、内城小体育館でありました。
東京に拠点のある邦楽グループ「玉手箱」の皆さんが、5月に実施したワークショップに続き来校。今回は、ステキな音楽を届けてくださいました!
邦楽ならではの雅な調べで、コンサートが開幕
↑13本の弦を持つ「箏(こと・そう)」や、17本の弦で低音を奏でる大きな箏「十七弦(じゅうしちげん)」
↑ 「尺八」
↑ 「三味線」
↑ 「琵琶(びわ)」
これらの、日本の古典音楽に欠かせない和楽器たちが登場しました。
コンサートでは
2頭の鹿が鳴き交わす様子を表現したという尺八の独奏『鹿の遠音(とおね)』…
教科書にも載っている有名な古典文学を、薩摩琵琶を弾き鳴らしながら語り歌う『祇園精舎』…
お正月シーズンによく耳にする尺八と箏の二重奏『春の海』…
と、古典の魅力を伝える名曲を次々に紹介してくれました。
↑ 「音楽物語」と銘打った『雪ものがたり』は、箏、「十七弦(じゅうしちげん)」、尺八による合奏と、貧しい雪国の親子の姿を描いた語りとが調和した演目でした。北国の厳しい雪景色が目に見えるような素晴らしい演奏と語りに、会場も引き込まれた様子でした!
邦楽の魅力をたっぷりと味わった「入門コンサート」。でも、お楽しみはまだまだ!続きは②へどうぞ
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