学校行事

2015年1月 8日 (木)

3学期スタート!充実の毎日を

新年あけましておめでとうございます。みなさま、よいお年をお迎えのことと思います!

1月8日、短い冬休みを終えて3学期の始業式が行われました。卒業を控える6年生にとっては52日間、5年生以下の児童にとっては53日間の、決して長くない「しめくくりの学期」のスタートです。

P1020349体育館に顔をそろえた子どもたちは、元気いっぱい。

あいさつで柚木園ひとみ校長先生は、「短い3学期は、油断していると、あっという間に過ぎ去ってしまいます」と話し、卒業や進級に向けてまとめと準備(整理)に取り組み、「充実した毎日にしましょう」と呼びかけました。

続いて全校を代表して1年生児童が登壇。

P1020351餅つきや凧揚げなど、伝統的な活動を楽しんだ冬休みの思い出を語りながら、「勉強もスポーツもがんばりたい。スポーツの大会で優勝したい」などと抱負を述べました。

表彰伝達式では、年末にあった沖永良部音楽コンクールのピアノ部門に出場し、受賞を果たした児童を表彰しました。

P1020356

始業式後は、身体計測や視力検査、学校内の大掃除などを行い、新しい学期を始める準備がすっかり整いました。

これからインフルエンザや感染性胃腸炎などの流行も心配される時季。お互いに健康には十分に気をつけながら、元気に3学期を楽しみましょう!

2014年12月24日 (水)

2学期終業式!みなさん、よいお年を!

77日間の長い長~い2学期が、12月24日に開かれた終業式で終わりを迎えました。これから、短いけれど楽しみがいっぱいの冬休み。3学期の始業式には、全員が元気に顔をそろえましょうね!

Photo体育館に集まった子どもたちは、クリスマスイブということもあり、どこかウキウキした表情。柚木園ひとみ校長先生が「やる気をもってがんばれた」など、2学期の子どもたちの成長を賞賛しました。

続いて3年生児童が代表で壇上へ。

Photo_2紅白に分かれ、応援合戦や各種競技でしのぎを削った運動会。クラスで団結して練習を重ね、本番では大勢の前で堂々と発表できた学習発表会…。2学期の思い出を振り返り、「身のまわりの整理をできるようにしたい」と新年の目標を述べました。

終業式後は表彰伝達式も。

Photo_3個人・グループでの受賞のほか、学校賞もいただいた県統計コンクールをはじめ、学業に、スポーツに、芸術にと大いに頑張った内城っ子たち。新年も様々なことに挑戦していきましょう!

また、冬休みの過ごし方に関するお話もありました。

Photo_4冬休みを楽しく過ごし、また3学期が全員そろって元気にスタートできるよう、「自分のいのちは自分で守る」を合い言葉に、健康や安全に気をつけましょう!

また毎学期の終業式恒例となっている、内城こども園との合同集団下校もあり、年中・年長クラスの園児6人と全校児童が集落ごとに集団下校を行いました。

2014年12月 9日 (火)

全員完走!新記録も!校内持久走大会

今年度の校内持久走大会が12月9日、小学校周辺のコースでありました。保護者や祖父母、地域の皆さんが大声援を送るなか、全校児童38人、子ども園参加者16人全員が完走を果たしました。

開会式では、6年生児童が代表で宣誓paper柚木園ひとみ校長先生が、「苦しくなるかもしれませんが、弱い自分に負けないで」と激励しました。

Photo

まずは昨年度から参加している内城こども園の年長・年中クラスの園児16人が一斉にスタート。沿道には子ども園の保護者も駆けつけ、声を枯らして声援を送っていました!

Photo_2

Photo_3校庭トラック1周、校庭外周1周のコースを元気いっぱいに駆け抜けた園児たち。新入学を控えた年長さんたちも、頑張りました!

続いてはデッドヒートが予想される3・4年生!トラック2周、外周3周の1300㍍コースに挑戦です。

Photo_4

Photo_5

Photo_6沿道の温かい声援を受け、最後まで諦めずにゴール!これまでで一番の頑張りを見せた児童も多く、見守るみんなが感動をもらいました!

続いてはトラック1周、外周2周の800㍍コースに挑戦する1・2年生です。走るのが大好きな子も多い1・2年生は、新記録も期待できます…。

Photo_7

Photo_8

Photo_9練習までの順位をひっくり返すドラマのような展開もあり、応援にも力が入ります。初めて参加した1年生たちも、それぞれのペースで頑張って走りきりました。立派でしたよ!

最後は5・6年生たちです。トラック2周、外周4周の1500㍍コースを走ります。さすがの力強い走りを見せる高学年生のレースは、見応えもたっぷり!

Photo_10

Photo_11

Photo_12

練習以上の激走を見せる児童あり、ゴール直前でデッドヒートを繰り広げる場面あり…。少し気温が高くなってキツさも出てきていましたが、みな自分の力を出し切ったようでした。

今大会では、2年生の上原琉音さんが3分15秒で新記録を打ち立てたほか、6年生の亘遼馬さんは記録まで1秒差まで迫る頑張りを見せました。また大会記録には届かずとも、自己ベストを更新した児童がたくさんいました。

朝の運動タイムで日々、脚力にみがきをかけ、体育の時間でも何度も試走を行い本番に備えてきた子どもたち。これまで積み重ねてきた努力の成果を、お家や地域の方々に発表することができましたね。

2014年12月 1日 (月)

自分も友達も大切に!人権週間はじまる

人が人としてあたり前に生きる権利…人権。12月1日から「人権週間」が始まることを受けて、人権集会を開き、「自分のこと、友だちのことを大切にしていこう」という気持ちを確認しました。

今年の人権週間は12月1日から5日まで。内城小では毎年、期間中に人権集会を開くほか、子どもたちは人権標語や人権作文などに取り組んでいます。

1日の人権集会では、まず、遠矢勝幸教頭先生が自分の経験を踏まえて話をしました。

P1010112_2教頭先生の小学生時代、6年間のうち4年間を同じ学級で過ごしたクラスメートは、足の悪い男の子だったそうです。その友人を通して学んだことを振り返り、「みなさんは自分のこと、お友だちのことを大切にできていますか」と問いかけました。

『友達はいいもんだ』の合唱に続いて、1・3・5年生の児童が代表で人権作文を発表。友だちにしてもらった親切や、友人たちと一緒に遊ぶことの楽しさ、友人の立派な行いなどについて紹介していました。

P1010128

P1010133

期間中は、児童玄関前に子どもたちが書いた人権標語ポスターを掲示するほか、給食時間の放送で、標語の紹介や人権についてのお話をしていきます。

みなさん、人権週間を機会に、「人権ってなんだろう」と考えてみましょうね。

2014年11月14日 (金)

大きく育て!ぼくらのバレイショ

気持ちのよい秋晴れに恵まれた11月14日、学校農園でバレイショの植え付け作業を行いました。保護者の皆さんに教わりながら、種芋を丁寧に植えていきました。

バレイショ栽培は内城小の全校児童が毎年、保護者会の指導・協力をいただきながら行っている活動です。沖永良部島の主力農産物でもあるバレイショを育てることで、地域産業や食について学んでいます。

学校から徒歩2分の場所にある学校農園。

この日のために、農家でもある保護者の方々が事前に土づくりや耕うんなどの作業を行ってくださいました。また種芋は、先週のうちに4~6年生が切っておいてくれたものです。

1_2

↑学校農園に集まると、まず「先生役」のお父さんが、初めて参加する1年生らに植え付けの仕方をレクチャー。

2

3

4

↑コツが分かったところで、学年ごとに協力しながら、どんどん種芋を植えていきました。

種芋は、間隔が狭すぎても広すぎてもいけないそうです。

近くにいるお父さん、お母さんから「ほら、ここはもう一つ置いて!」「そんなにくっつけちゃだめだよ」などとアドバイスをいただきながら、一生懸命に頑張りましたよ~!

5仕上げに、5・6年生の男子が鶏ふん肥料やバカス肥料をまきます。家で農作業を手伝っているという子どももいて、さすがに手慣れた様子でした。

6おまけでニンニクも植えました。昨年収穫したニンニクを種にしたとのこと。今年もいっぱいなるといいな~。

全校児童でにぎやかに作業を行い、バレイショ植え付けは、あっという間に終わりました。春になったら、丸々と育ったおいしいバレイショが収穫できるといいですね!