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2017年1月の投稿

2017年1月30日 (月)

PTA奉仕作業でキビ収穫や清掃

今年度3回目のPTA奉仕作業が29日あり、学校園のサトウキビ収穫作業や、校舎内の清掃作業に汗を流しました。

保護者約20人、児童は4年生以上を中心に20人、そのほか教職員が参加しました。あいにくの雨天のため、収穫作業はお父さんや男性職員、5・6年生男子が中心となって行い、あとの参加者は校舎内の清掃作業を担当しました。

Dscn6458校舎内の清掃作業は、子どもたちが日々利用する教室とオープンスペースを重点的に行いました。普段の掃除では手が行き届かない高い場所や、家具類の裏も丁寧に…。

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窓掃除も丁寧にしてもらいました。子どもたちでは絶対に上れない場所も、お父さんたちが手際よく掃除してくれますsign01

最後にワックスがけまで行い、学校中がぴかぴかになりましたhappy01

Dscn6460一方、学校園では、雨の中を収穫作業が進みました。サトウキビの切り倒しは、数日かけて5・6年生が済ませていたので、この日はハカマを取ったり、梢頭部を切り落とし、畑から運び出す作業を実施。

Dscn6465学校駐車場には、積み上げられたサトウキビがいっぱいdash キビ運搬車ドライバーの保護者の方がすぐに駆けつけてくださり、製糖工場に出荷することができました。収益はPTA活動費とし、子どもたちのために役立てられていきますshine

ご協力くださった保護者の皆さん、ありがとうございました!

「エコマスク、大切に使います!」

30日の朝の時間にボランティア活動が行われ、児童全員に寄贈されたエコマスクに対するお礼の手紙を書きました。

これは鹿児島県こどもエコクラブの活動の一環。マックスバリュ九州(株)の支援を受け、こどもエコクラブに加盟する学校の子どもたちにエコマスクがプレゼントされたそうですshine

Dscn6470様々な色柄の布地で、一つひとつ丁寧に手作りされたエコマスク…。「どれにしようか、迷っちゃう!」

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Dscn6482さっそく着けてみた1年生は、大喜びでしたheart04 このエコマスクは、裏・表で違う色柄の布地が使われており、リバーシブルで使えます。そのうえ、洗えば何度でも使用できるため、環境にもやさしい!

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Dscn6488一人一枚ずつ受け取った子どもたちは、さっそくお礼のお手紙を書きました。相手は、心を込めてマスクを手作りしてくださった姶良市内の障がい者就労継続支援A型事業所「和善(なごみよし)」の皆さん。

「大切に使います」「給食のときに使いたいです」「ありがとうございました」…confident

子どもたちのお礼の言葉が、「和善」の皆さんに早く届きますように!

2017年1月27日 (金)

仲良し体育で縄跳び運動♪

27日の朝の時間は、仲良し体育notes 校庭で縄跳び運動を楽しみました!

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P1210045軽くストレッチをしたあと、短縄を跳びながら校庭を一周ランニングrun

P1210071そのあと、各クラスで大縄跳びをしました。3・4年生は、早いテンポで8の字跳びに挑戦していましたよ~rock

P12100661年生は、左右に揺らした大縄を飛び越したり、「大波小波」遊びをして楽しんでいました。

2017年1月26日 (木)

3年生がユリ栽培を学ぶ~郷土の教え

沖永良部島の歴史・文化を学ぶ「郷土の教え」の時間が25日あり、3年生が町内のユリ農家のハウスやユリ栽培発祥の地などをめぐりました。

「エラブ百合」の愛称で親しまれるテッポウユリは、沖永良部島を長く支え続ける地場農産物の一つ。ユリ球根栽培に始まり、現在では切り花栽培も盛んです。

Dscf4051まず訪問したのは、テッポウユリ農家さんのハウス。

Dscf4066「エラブ百合」といえば、純白に輝く楚々としたテッポウユリ!3年生たちは、一生懸命にメモをとったり、たくさん質問したりしながら、ユリ栽培について学習していましたhappy01

続いては、カサブランカ栽培に取り組む農家さんのハウスへ…

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Dscf4092テッポウユリと比べると、とってもダイナミックで色も華やかなカサブランカ。ここでは、出荷直前のお花の様子や、満開になった様子なども見ることができました。それにしても、花が大きいsign03

また、歴史にふれることのできる記念碑訪問も。

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Dscf4109喜美留集落にある「えらぶテッポウユリ発祥の地」碑、「永良部鉄砲ユリ百周年記念碑」、民謡『永良部ユリぬ花』歌碑を訪れ、沖永良部島の人々を支えてきたユリ栽培の長い歴史に思いをはせました。

Dscf4101笠石海浜公園にある展望所からの絶景も楽しみましたよ~goodエラブの代名詞でもあるユリの“歴史といま”に触れた社会見学でした。

2017年1月24日 (火)

黒砂糖づくりも体験しました!

5・6年生を対象とした黒砂糖づくり体験が24日、校区内の製糖工場「まごころ製糖」でありました!

学校農園でのキビ栽培と収穫、黒糖づくりは地場産業を体験的に学ぶため、昨年度から行っています。収穫作業や黒糖づくりの指導、工場内の機材提供など、まごころ製糖さんの全面的なご協力を得て実施しています。

P1200969_2↑子どもたちは、まず、圧さく機械にサトウキビを差し込む作業を体験しました。1本1本、慎重に機械に差し込んでいきます。

P1200930↑とても生育がよかった学校園のサトウキビ。1本の長さは、5年生男子2人分の長さhappy02

P1200998↑圧さく機でしぼったサトウキビの汁は、専用の大鍋に移され、じっくりと煮詰められます。この作業は熟練の技が必要なため、まごころ製糖のプロにお任せ…。もうもうと湯気が立ち上るなか、子どもたちも興味深そうに見つめていました。

P1200954↑かなり煮詰めた熱々の黒蜜を、試食させてもらっている児童の様子ですhappy01 甘くて温かい黒蜜は、寒い日には最高のごちそうheart04

Dscn6335↑3・4校時に見学に来た3・4年生も、おいしいジュースに嬉しそうですhappy01

Dscn6327↑煮詰まった砂糖は、釜から上げて小さめの鍋に移し、棒で攪拌(かくはん)して砂糖にして行きます。

Dscn6343↑ある程度、砂糖が固まったら平台で伸ばし、切り目を入れて冷まします。あっという間に、普段よく目にする黒糖のできあがり~shine

P1200966↑出来たばかりの黒糖だけでなく、手作りアンダーギーもいただいた子どもたち!(もっとおいしそうな顔をしてくれればいいのにね~coldsweats01

Dscn6360最後は3~6年生みんなで記念写真camera 貴重な体験ができました!まごころ製糖さん、本当にありがとうございましたshineshineshine

~追記~

5・6年生は学校へ帰ってきたあと、今回のサトウキビ収穫や黒糖づくり体験をまとめた新聞を作成!

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Dscn6372すてきな新聞ができたようですhappy01

Dscn6376また、できあがった黒糖は子どもたちが手分けして袋詰め。日ごろから子どもたちを支援してくださっている外部講師の先生方などへ、お礼をかねて贈る予定です!