3年生がユリ栽培を学ぶ~郷土の教え
沖永良部島の歴史・文化を学ぶ「郷土の教え」の時間が25日あり、3年生が町内のユリ農家のハウスやユリ栽培発祥の地などをめぐりました。
「エラブ百合」の愛称で親しまれるテッポウユリは、沖永良部島を長く支え続ける地場農産物の一つ。ユリ球根栽培に始まり、現在では切り花栽培も盛んです。
まず訪問したのは、テッポウユリ農家さんのハウス。
「エラブ百合」といえば、純白に輝く楚々としたテッポウユリ!3年生たちは、一生懸命にメモをとったり、たくさん質問したりしながら、ユリ栽培について学習していました
続いては、カサブランカ栽培に取り組む農家さんのハウスへ…
テッポウユリと比べると、とってもダイナミックで色も華やかなカサブランカ。ここでは、出荷直前のお花の様子や、満開になった様子なども見ることができました。それにしても、花が大きい
また、歴史にふれることのできる記念碑訪問も。
喜美留集落にある「えらぶテッポウユリ発祥の地」碑、「永良部鉄砲ユリ百周年記念碑」、民謡『永良部ユリぬ花』歌碑を訪れ、沖永良部島の人々を支えてきたユリ栽培の長い歴史に思いをはせました。
笠石海浜公園にある展望所からの絶景も楽しみましたよ~
エラブの代名詞でもあるユリの“歴史といま”に触れた社会見学でした。
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