3・4年生

2017年2月21日 (火)

「介護の仕事」のすばらしさ学ぶ

介護の仕事を学ぶ出前授業が、20日、3年生以上の児童を対象にありました。

今年度「未来の福祉・介護担い手スタートアップ事業」の一環で、和泊町社会福祉協議会の職員の方などが来校されました。

Dscn6888まずウォーミングアップとして、2人1組で楽しいゲームを体験。絵を映し出したプロジェクターに背を向けている相手に、言葉だけで絵の内容を伝えるというもの。

Dscn6891_2一生懸命にジェスチャーを交えながら説明している子もいましたが、なかなか難しい様子…coldsweats01メッセージをやりとりして、互いの思いや考えをわかり合うコミュニケーションは、介護の仕事の基本となるそうです。

Dscn6894授業の中では▽高齢者や障がいを持っている人、病気やケガをしている人などが、どのような症状を抱え介護を必要としているのか▽介護を必要とする人々を支える職業にはどんなものがあるのか―を詳しく説明。

高齢化率の高さから見ても、人々が介護を必要としながらも安心して地域で暮らし続けるために、和泊町では今後も「介護の担い手」が必要となってくるそうです。

Dscn6900前授業では、介護技術を実際に学ぶこともできました。寝返りや立ち座りなど、要介護者に動いてほしいとき、上の写真のようにただ力任せにしていては大変sweat01

Dscn6903コツさえ分かっていれば、介護を受ける人も、介護する人も、とても楽に様々な動作を行うことができます。

Dscn6910実際に体験してみて、子どもたちも納得!

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Dscn6949最後に、車いすの試乗体験も!車いすに乗ってみるのは初めてという児童が大多数で、まっすぐに進むだけでも精一杯…coldsweats02車いす利用者の大変さを、身をもって理解することができました。

様々な体験を通して、介護の仕事を分かりやすく紹介してもらった今回の出前授業。将来、内城小の中からも、和泊町の福祉を支える担い手が育っていくかもしれませんね!

2017年1月24日 (火)

黒砂糖づくりも体験しました!

5・6年生を対象とした黒砂糖づくり体験が24日、校区内の製糖工場「まごころ製糖」でありました!

学校農園でのキビ栽培と収穫、黒糖づくりは地場産業を体験的に学ぶため、昨年度から行っています。収穫作業や黒糖づくりの指導、工場内の機材提供など、まごころ製糖さんの全面的なご協力を得て実施しています。

P1200969_2↑子どもたちは、まず、圧さく機械にサトウキビを差し込む作業を体験しました。1本1本、慎重に機械に差し込んでいきます。

P1200930↑とても生育がよかった学校園のサトウキビ。1本の長さは、5年生男子2人分の長さhappy02

P1200998↑圧さく機でしぼったサトウキビの汁は、専用の大鍋に移され、じっくりと煮詰められます。この作業は熟練の技が必要なため、まごころ製糖のプロにお任せ…。もうもうと湯気が立ち上るなか、子どもたちも興味深そうに見つめていました。

P1200954↑かなり煮詰めた熱々の黒蜜を、試食させてもらっている児童の様子ですhappy01 甘くて温かい黒蜜は、寒い日には最高のごちそうheart04

Dscn6335↑3・4校時に見学に来た3・4年生も、おいしいジュースに嬉しそうですhappy01

Dscn6327↑煮詰まった砂糖は、釜から上げて小さめの鍋に移し、棒で攪拌(かくはん)して砂糖にして行きます。

Dscn6343↑ある程度、砂糖が固まったら平台で伸ばし、切り目を入れて冷まします。あっという間に、普段よく目にする黒糖のできあがり~shine

P1200966↑出来たばかりの黒糖だけでなく、手作りアンダーギーもいただいた子どもたち!(もっとおいしそうな顔をしてくれればいいのにね~coldsweats01

Dscn6360最後は3~6年生みんなで記念写真camera 貴重な体験ができました!まごころ製糖さん、本当にありがとうございましたshineshineshine

~追記~

5・6年生は学校へ帰ってきたあと、今回のサトウキビ収穫や黒糖づくり体験をまとめた新聞を作成!

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Dscn6372すてきな新聞ができたようですhappy01

Dscn6376また、できあがった黒糖は子どもたちが手分けして袋詰め。日ごろから子どもたちを支援してくださっている外部講師の先生方などへ、お礼をかねて贈る予定です!

2016年12月16日 (金)

一足早いクリスマス気分♪~全校で英語の時間

ALTの先生と楽しむ英語の時間が16日の3・4時間目にあり、一足早くクリスマス気分を味わえる活動に取り組みましたshine

3時間目に1・2年生、4時間目に3~6年生のクラスがありました!

P1200295ジェニファー先生が、アメリカのクリスマスの過ごし方を紹介♪ 日本でもすっかり馴染みのクリスマスですが、「サンタさんが連れているトナカイは全部で9頭いて、それぞれに名前がついている」なんて…知りませんでしたeye

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P1200290クリスマスツリーの飾りを紙で作り、ペタペタと貼って飾り付けを楽しむ子どもたち♪

P1200321ジェニファー先生も、かわいいポケモンのオーナメントを作っていましたhappy01

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P1200327はじめは「どんな飾りを描いたらいいのかな~」と悩んでいた子も、いつしか夢中に…

P1200329雪だるま、ジンジャーブレッド、雪の結晶…いろいろな飾りがついて、すてきなツリーになりました!

P1200303クリスマスの歌を歌って、みんなで楽しんだりもしましたよnotes

英語に親しみながら、楽しい時間を過ごすことができました!

2016年12月 7日 (水)

全学年で「人権学習」~人権週間

人権週間期間中の7日、全学年を対象に「人権学習」が行われました。昨年度に続き、町人権擁護委員の先生方が来校し、人権の大切さを学びました。

P1190787和泊町で活動するお二人の人権擁護委員の先生が来校。1校時に1・2年、2校時に5・6年、3校時に3・4年生が学習を行いました。

P1190792今回の人権学習では、まず法務省人権擁護局・全国人権擁護委員連合会が作成した「じんけん自己診断」を体験。(↑1・2年生)

P1190867「いじめは、いじめられている子が悪いの?」という質問に対し、普段の自分はどのように行動しているか、人権を守る立場からはどのような行動がのぞましいかを学びました。(↑3・4年生)

続いて、DVDを視聴!

P11908091・2年生は、生まれつき羽根がちぢれて飛ぶことができないホタルと、その仲間のホタルたちを描いた『とべないホタル』を鑑賞。

P11908713・4年生は、みんなからいじめられている心優しいオオカミの姿を通じて、本当の強さとはなにかを学ぶ『やさしいオオカミ』を観ました。

P1190846そして5・6年生は、いじめに悩む転校生が、クラスメートや人権擁護委員の支えられ、いじめを克服していく物語『勇気のお守り』を鑑賞しました。

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P1190826視聴後は、DVDを観た感想を互いに発表し合います。1・2年生からは「とべないホタルをみんなが助けたことがいい」「とべないホタルの身代わりになった勇気のあるホタルは、すごい」など、助け合いの精神に感動したという意見が。

P11908783・4年生は、「本当の強さは、やさしさだと思った」「いじられてもやり返さず、(いじめてきた相手が)困っているのを助けてあげたことがすごい」など、周囲に対して思いやりを持つことの大切さを学んだようです。

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P11908555・6年生は、「(いじめられていやなときなど)自分の気持ちを伝える勇気が大切。自分もそうしたい」など、自分を守るためにちゃんと自己主張することの大切さに気付いた様子でした。

P1190889学習の最後では、人権擁護委員の先生が「人権を守ることは、自分自身を大切にし、周囲の人たちも大切にすること。学校でも、お互いにやさしく」と呼びかけました。

10日までの人権週間中は、児童玄関前に、児童による100字作文や関連図書が展示されています。100字作文の一部は、給食時間の校内放送でも紹介されています。関心のある方は、ぜひ学校まで足をお運びください!

2016年11月14日 (月)

町音楽発表会で合奏など披露!

和泊町内のすべての小中学校が参加する音楽発表会が12日、城ヶ丘中の体育館を会場にありました。

内城小からは、3年生から6年生までの29人が出演しましたhappy01

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Dscf2159一曲目は、リコーダーやハンドベル、トライアングル、ピアノなど様々な楽器を使用した合奏を披露しました。みんなで息を合わせて、心を込めて演奏しましたshine

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Dscf2164続いては合唱です。昨年度同様、一部に手話を交え、SMAPの名曲「世界に一つだけの花」を元気よく歌い上げました。

たくさんのお客さんが見守るなかでの発表…緊張した様子の子どもたちでしたが、練習の成果を十分に発揮することができたようです!

また、他校の児童生徒の素晴らしい発表を鑑賞することもでき、文化の秋にふさわしい一日となりましたmaple