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2017年10月の投稿

2017年10月27日 (金)

英語の時間にハロウィーン気分♪

全校児童を対象にした英語活動が、27日の3・4時間目にありました。最近は日本でも盛んになってきた「ハロウィーン」の気分を味わいました。

3時間目に1・2年生、4時間目に3~6年生を対象に行いました。今回は1・2年生の様子を紹介!

P1240046ALTの先生と一緒に、ハロウィーンにちなんだ「カボチャ」「コウモリ」「魔女」「おばけ」のキャラクターの英語表現を勉強しました。

P1240047Trick or Treat!(おかしくれなきゃ、いたずらするぞ)という決まった言い回しも練習。こちらは、低学年生には少し難しい発音だったようです。

P1240053続いて5チームに分かれて、Trick or Treatゲームを楽しみました。バラバラな場所で待っている3人の先生のとろこへ行き、正しくTrick or Treat!と言い、先ほど学習したカボチャや魔女などの英単語を、きちんと言えたらクリア!

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P1240054クリアしたら先生からサインがもらえるので、子どもたちはとっても喜んでいました。授業の最後には、ALTの先生から小さなお菓子のプレゼントもあり、子どもたちは一足早いハロウィン遊びに満足した様子でした。

読書の秋…「ペア読書」を楽しみました!

10月は校内読書月間!27日の朝の時間には「ペア読書」がありました。

「ペア読書」は、4年生以上の上学年生が読み手となり、下学年生と2人から3人の組を作って読み聞かせを楽しむ時間です。

P1240012お兄ちゃん、お姉ちゃんに本を読んでもらう…特に1年生にとっては、わくわくどきどきする活動です!楽しい絵本を読んでもらって、表情もほころびます。

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P1240028上学年生は、事前に図書室で「○○(ペアの下学年生)は何が好きかな?」「面白い本にしようか、怖い本にしようか…」など悩みながら本を選んでくれました。

P1240034朝からゆっくりと一冊の本を開き、ともにその世界を楽しむことができたようです。

2017年10月18日 (水)

長崎夏海さんとワークショップで交流!

土曜授業が行われた14日、児童文学作家の長崎夏海さんを招いたワークショップがあり、子どもたちは「さみしい気持ち」と向き合う表現活動を体験しました。

平成24年度から始まった長崎さんとのワークショップも、今年で5回目を数えます。読書月間の目玉イベントとして定着しており、毎回、長崎さんの著作をテーマ本に選んで活動を行っています。

P1230907今回のテーマ本は、絵本『ゆうやけこやけ ぐるりんぱ』。まず、長崎さんが同作を読み聞かせし、「さみしい気持ち、見つめよう」というワークショップテーマを発表してくれました。

P1230915ワークショップでは、大きな絵本型のパネルと画用紙で作ったカードを使います。絵本は全部で4場面。

「どんなときにさみしくなるの」

「さみしいとき…こうしてほしいな」

「あの子、さみしそう…どうする?」

「さみしいときの、おまじない」

の4つの問いかけに応えるように、子どもたちなりの考えをカードに記入していきます。

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P1230923記入したカードは、絵本型パネルのそれぞれのページに貼っていきます。

「さみしいときは、かあちゃんにぎゅっとしてほしい」

「さみしい子がいたら、声をかける」

「さみしくなんか、ない!」

などなど、子どもたちのいろいろな声が集まりました。

P1230929最後の「さみしいときの、おまじない」の場面では、自分で考えた「さみしい気持ちが消えちゃうおまじない」を実演してくれる子もいました!とっても楽しいおまじないに、会場は笑い声に包まれましたよ~!

今回完成した絵本パネルは、図書室で展示していく予定です。次回は来年の読書月間中!いまから楽しみですね!

2017年10月11日 (水)

【大槻能楽堂公演】能『土蜘蛛』を堪能!

「文化芸術による子どもの育成事業」の大槻能楽堂(大阪府)巡回公演は、11日、体験型の第一部に続いて第二部の本公演がありました。

演じられたのは能『土蜘蛛(つちぐも)』。それでは早速、舞台の様子をご紹介しましょう…。

P1230841まず登場したのは、病に伏せる源頼光(みなもとの・らいこう)。なかなか病が癒えずに、気弱になっている様が演じられます。

P1230862そこへ、怪しい僧に化けた土蜘蛛が現れ、頼光に襲いかかります。頼光は剣で撃退しますが、土蜘蛛は逃げてしまいます。写真のように、パッと蜘蛛の糸が広がると、子どもたちはビックリ!

P1230867頼光の命を受けた武者たちが、土蜘蛛退治に乗り出します。

P1230874奈良の葛城山で見つけたのは、土蜘蛛のすみか!

P1230875本性を現した土蜘蛛は、恐ろしい形相の面をつけて登場です。

P1230886武者たちが斬りかかると、土蜘蛛はたくさんの糸を投げつけて対抗します。蜘蛛の糸が何度も何度も投げつけられる迫力のシーンは、子どもたちを引きつけます。

P1230894劇の最後では、観客席にまで豪快に蜘蛛の糸が投げられ、子どもたちは大興奮!初めて見る能ですが、子どもたちの心をつかんだようでした。

現存する舞台芸能としては世界最古とされる能楽。演者がすべてを表現して見せるのではなく、観る側も想像力を駆使して舞台の世界を味わうのが特徴だそうです。

自分たちの故国に、そのような芸術が連綿と受け継がれていることに誇りを感じるひとときでした。

【大槻能楽堂公演】能楽を知る――能、囃子、謡を体験!

今年度の文化庁「文化芸術による子どもの育成事業」による能楽公演が11日、内城小体育館であり、本校全校児童のほか保護者、国頭小6年生らが生の能に触れました。

来校したのは、大阪にある公益財団法人「大槻能楽堂」の皆さんです。この日に先立ち、9月には本校児童を対象としたワークショップもあり、子どもたちは能楽に対する理解を深めました。

P123075111日は待ちに待った本公演!体育館には、本物さながらの能舞台が再現されました。第一部のオープニング演奏が始まると、会場の空気が一変!

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P1230776能楽の基本知識についての解説のあと、体験コーナーも!まずは「謡(うたい)」と呼ばれる独特の歌唱に挑戦し、5・6年生が体表で舞台に上がりました。内城小校歌の能楽バージョン、上手にうたえましたか?

P1230783続いては、囃子(はやし)についての紹介も。笛、小鼓、大鼓、太鼓の4つの楽器について簡単に説明を受けたあと、実際にエアーで体験!

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P1230804小鼓、大鼓、太鼓は「イヨー」と大きな掛け声とともに、ポンと打つ練習をしてみました。みんな、とっても楽しそうな笑顔!

第二部の冒頭では、3・4年生9人が舞台に登場!

P1230812なんと!本物の能面をつけて出てきました~happy02

P1230816酔った男、武者、やまんば、神さま…いろいろな役割のお面が登場し、子どもたちも興味津々でした。「能って、どんな舞台なのかな~」と、子どもたちの期待も膨らみました。

~本公演につづく~