【大槻能楽堂公演】能楽を知る――能、囃子、謡を体験!
今年度の文化庁「文化芸術による子どもの育成事業」による能楽公演が11日、内城小体育館であり、本校全校児童のほか保護者、国頭小6年生らが生の能に触れました。
来校したのは、大阪にある公益財団法人「大槻能楽堂」の皆さんです。この日に先立ち、9月には本校児童を対象としたワークショップもあり、子どもたちは能楽に対する理解を深めました。
11日は待ちに待った本公演!体育館には、本物さながらの能舞台が再現されました。第一部のオープニング演奏が始まると、会場の空気が一変!
能楽の基本知識についての解説のあと、体験コーナーも!まずは「謡(うたい)」と呼ばれる独特の歌唱に挑戦し、5・6年生が体表で舞台に上がりました。内城小校歌の能楽バージョン、上手にうたえましたか?
続いては、囃子(はやし)についての紹介も。笛、小鼓、大鼓、太鼓の4つの楽器について簡単に説明を受けたあと、実際にエアーで体験!
小鼓、大鼓、太鼓は「イヨー」と大きな掛け声とともに、ポンと打つ練習をしてみました。みんな、とっても楽しそうな笑顔!
第二部の冒頭では、3・4年生9人が舞台に登場!
なんと!本物の能面をつけて出てきました~
酔った男、武者、やまんば、神さま…いろいろな役割のお面が登場し、子どもたちも興味津々でした。「能って、どんな舞台なのかな~」と、子どもたちの期待も膨らみました。
~本公演につづく~
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