PTA活動

2016年2月17日 (水)

音楽で交流!皆吉さんら招き講演会

内城小オリジナルソング『サトウキビの唄』の作曲などを手がける皆吉泰智さんらを招いた講演会が17日、全校児童と保護者を対象にありました。

講師は、同じバンドで活動しているというお3方。和泊町役場の課長さんでもある皆吉さん(皆川在住)、今年7月まで本校の学校主事を務めてくださっていた前田美寿津さん(後蘭在住)、町役場職員の太剛志さん(仁志在住)です。

P1110842まず皆吉さんの講話があり、「音楽を通して島おこしをしたい」と、島の方言や歴史文化などを盛り込んだ歌を作曲してきた思いを語りました。子どもたちには「島を誇りに!」とメッセージ。

P1110850

P1110851続くコンサートの部では、最初に『サトウキビの唄』を演奏してくれました。全校児童で躍ります!

P1110867沖永良部ジョギング大会のテーマソング『みんなで走ろう』や…

P1110874子を思う母の愛を歌った『童神(わらびがみ)』のピアノ弾き語りなども聴かせてくれました。

P1110887

P1110895最後は、校区が誇る伝説の豪傑・後蘭孫八をたたえる盆踊りソング『まぐはち音頭』を、会場全員で大きな輪をつくって躍りました。振り付けは、おなじみの瀬川兼代先生が担当してくださったそうです!

音楽を通して、みんなで楽しく交流した講演会。また児童と「共演」してくださる日が来るといいですね~!

2016年2月 1日 (月)

PTA奉仕作業で学校中をピッカピカに!

今年度最後のPTA奉仕作業が1月31日あり、各学年の保護者や4年生以上の児童が学校中の大掃除に汗を流しましたsign01

内城小では毎年、PTAのお父さんお母さんが年3回の奉仕作業を実施しています。1学期はプール開き前のプール清掃、2学期は運動会前の準備と清掃、3学期は校舎の大掃除に協力してくださっており、本当に感謝していますhappy02

今回は平成27年度最後の奉仕作業!全学年のPTA会員のほか、4年生以上の児童と教職員が参加しました。

Dscn1231

Dscn1230各教室では、保護者の皆さんが窓掃除に汗を流していました。また、天井に設置してある扇風機や蛍光灯など、普段の清掃活動では行き届かない箇所もきれいにしてくださいました!

Dscn1233教室内やオープンスペースの床は、5・6年生の児童が丁寧に掃き掃除を行ったあと…

Dscn1239一斉にワックスがけをしてくれました。教室棟だけでなく、職員室、校長室、印刷室、図書室の床までワックスをかけてくれたので、学校中がピカピカになりました!

Dscn1236一方、体育館では男女児童が手分けして、1階部分の窓ふきや…

Dscn12372階の窓や回り廊下の床などを徹底的に掃除しました。2階の外側の窓まで掃除してくれるお父さんもおり、感謝、感謝ですsign03

子どもたちの学びの場に対する「お疲れ様&ありがとう」の心を込めた奉仕作業。約1時間半の作業で、見違えるほどきれいになり、校舎も喜んでいるはずですhappy01

児童数・PTA戸数の少ない内城小ですが、休日にもかかわらず、たくさんの保護者のみなさんがご協力くださいました。改めて感謝申し上げます!また来年も、よろしくお願いします…confident

2016年1月19日 (火)

児童・保護者対象に薬物乱用防止教室

学校薬剤師の先生をお招きした薬物乱用防止教室が19日、体育館を会場にありました。5・6年生のほか保護者、教職員ら約40人が参加し、違法薬物や危険ドラッグの恐ろしさを学びました。

P1110062薬物乱用防止教室は、第3回学校保健委員会と抱き合わせで開催。講師として、学校薬剤師の田畑満弓先生をお招きしました。5・6年生14人のほか、保護者や教職員が参加しました。

P1110073

P1110063まずは田畑先生と一緒に、薬物乱用防止普及活動を目的としたDVDを鑑賞。

「薬物乱用は、薬物を使用した本人だけでなく、周囲の人々にも被害が出る」と警鐘をならし、▼脳の働きを破壊する▼人体に大きな悪影響が出る▼非常に強い依存性があり、依存症から脱したとしてもフラッシュバックと呼ばれる被害が一生涯続く―といった恐ろしい実態について学びました。

また、近年では、一見したところドラッグには見えない危険ドラッグが蔓延しているとして、「たった一回が命取り、自分の未来が奪われる」「たとえ合法的な薬物であっても、本来の目的以外の使い方をすれば薬物と同じ。社会全体に悪影響が出る」と、薬物や危険ドラッグに誘われても「断固とした態度で断る」ことの大切さを説いていました。

田畑先生は、「お薬は基本的に、人体にとっては異物。できれば薬に頼らず、自分が持っている免疫力で治していった方が身体は強くなる」「いま島では薬物は身近にないかもしれないが、島を出ると、普通に(薬物を)売っている店がある。まず、そうしたものに誘われないようにして」など、自衛意識を持つよう呼びかけました。

P1110068講話後は、参加者からの質疑もあり、特に保護者が高い関心を示したようでした。

2015年12月 9日 (水)

「平和」ってなにかな…家庭教育学級で学習会

親子で様々なことを学習する家庭教育学級。

8日夜は、「平和」をテーマにした学習会を開きましたclover

Dscn0844講師として話した田原かおりさんは、夏に自身が参加した平和を考えるワークショップでの経験を紹介。

沖縄の少年が書いた平和作文が原案となった絵本『へいわってすてきだね』や、詩人・谷川俊太郎さんによる詩などを紹介しながら、親子で平和について考え、語りあうことの大切さを呼びかけました。

Dscn0853講話に続いて、「自分にとっての平和」を考える絵本づくりを行いました。まずは田原さんが、夏のワークショップで自身が作成した絵本を紹介しながら、つくり方を説明…。

Dscn0862さっそく、参加者全員が、自分自身に「平和って何だろう」と問いかける絵本の作成に取りかかりました。

Dscn0864「平和」という言葉が難しい低学年生も、「どんなことが幸せかな?」と考え、一生懸命に絵や文字を書いていきます。

Dscn0866最初はイメージがわかずに悩んでいた子でも、次第に考えがまとまってきて、すらすらとクレヨンを走らせていきました。

いよいよ、完成した作品の鑑賞会shine作者が前に出て、みんなの前で読み上げます。

Dscn0882

Dscn0883

Dscn0911

Dscn0916子どもも大人も、みんな真剣に自分と向き合って考えた「平和」…。

「ともだち、かぞく みんないきている」「自然があるから生きている。自然とともに生きていく」

「かぞくでいること」「ともだちや家族となかよくすること」「みんな、なかよくしようね」

「自由 元気 ゆうき」「ぼくは、医者になりたい」「農業だいすき」

「いつもあたりまえのようにがっこうに行くこと!」

それぞれが描く「平和な世界」「平和な未来」が、じんわりと伝わってくる作品ばかりでした。これからも、親子で「平和」について語りあっていきたいですね!

2015年9月 4日 (金)

肥満を予防しよう!学校保健委員会

今年度の第2回学校保健委員会が3日、図書室であり、和泊町学校給食センター栄養教諭の小牧明子先生が講話しました。

P1070956毎日元気いっぱいの内城小児童。でも、いくつかの健康課題があり、その一つが肥満予防です。

スポーツ少年団などの活動で定期的に運動する習慣がついている児童が多い一方で、肥満傾向が高まっている児童もいます。学校、家庭でともに肥満解消・肥満予防に関する理解を深めようと、今回の学習テーマになりました。

P1070962小牧先生は「食事で変わる!心とからだの健康~食べたものでからだは作られる~」と題して講演されました。

小牧先生はまず、「そもそも肥満とはどういうことか」を説明。体重、体脂肪ともに基準値(標準値)を超えた状態をさしますが、単に体重の過多や見た目では肥満であるかどうかは判断できないとのこと。肥満症になると、病気になりやすくなってしまうそうです。

それでは、肥満を予防するには、どのような食生活がのぞましいのでしょうか。

小牧先生は、「主食+副菜+汁物」の組み合わせを基本としながら、「野菜や海草、きのこ類などを多様した副菜で満足感を得られるよう工夫する」「主食となるパンやごはん、麺類は量をなるべく一定にする」「おかわりの種類や量に注意する」ことなどが大切と話しました。

P1070958家庭で何気なく与えている「おやつ」についても、具体的に話してくださいました。

市販のスナック菓子や清涼飲料水などはなるべく多く与えないようにし、その代わりに果物やおにぎり、お茶や牛乳を摂るとよいとアドバイス。おやつの摂取量・種類を子ども任せにすることは、禁物のようです。また、睡眠不足も肥満につながるとし、生活リズム全体を見直す大切さにも触れました。

参加した保護者の皆さんは、時折メモを取るなどして熱心に耳を傾けていました。子どもたちの健康、家族全員の健康を、各家庭で守っていきましょうね!