3・4年生が児童集会で発表
20日の朝の時間は児童集会があり、3・4年生が発表を行いました。
3・4年生は「ことば」に関する発表をしてくれました。
まず3年生たちは、わが島ふるさとを学ぶ「郷土の教え」の時間に、島のことわざなどをもとにした「方言かるた」について学習したそうです。
一人ひとりが一枚を選び、方言での読み方や意味を説明してくれました。
「『おー』に言葉破り(むにやぶり)はなん」というかるたは、「『おー』という返事に言葉の間違いはありませんよ」という意味だそう。説明してくれた児童は「目上の人への返事は方言で『おー』ということが分かった」など、感想を語っていました。
続いて4年生が、国語で学習した短歌や俳句に発表。こちらも一首・一句を選び、意味の解説と自分の感想を紹介してくれました。
「見渡せば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける」(素性法師、古今和歌集より)
「夏河を越すうれしさよ手に草履」(与謝蕪村)
…など日本の美しい四季をうたいあげたものが多く、聞いていても豊かなイメージがわきました。
耳慣れない昔の表現や、難しい方言に挑戦した3・4年生。どうもありがとうございました!
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