図書の活動

2019年4月10日 (水)

朝の読み聞かせが始まりました!

読書ボランティアサークル「むんがたい」の皆さんによる朝の読み聞かせが、10日からスタートしました。

町内在住のボランティアで構成する「むんがたい」は、町内学校や図書館での読み聞かせ、読書イベントなどで活躍中。内城小でも年間8回程度、月に一度の朝の読み聞かせをしてくださいます。

P10403761年生と2年生は、1年生教室で合同で読み聞かせを楽しみました。入学したばかりの1年生にぴったりの絵本でしたよ!

P10403803・4年生も…

P1040373_25・6年生も、ボランティアの方が心を込めて読んでくださる絵本に、すっかり引き込まれた様子でした。

毎回、すてきな本を紹介してくださる「朝の読み聞かせ」。今年度もよろしくお願いします!

2019年2月20日 (水)

今年度最後のペア読書!

上学年生と下学年生が一緒に読み聞かせを楽しむ「ペア読書」。20日の朝の時間に、今年度最後のペア読書がありました。

P10200701階のオープンスペースに集まった子どもたちは、さっそくペアになって思い思いの場所へ。

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P10200671年生から3年生までの子どもたちは、4年生以上のお兄さん、お姉さんに絵本などを読んでもらいます。とてもうれしそう!

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P1020065_2中には同級生同士のペアもありましたよ!二人で一緒に同じ絵本を楽しむ時間…。朝からゆったりとした気持ちになれました。

2019年2月 8日 (金)

新しい移動図書館車が来たよ♪

和泊町立図書館が、毎月1回、学校を訪問してくれる「移動図書館」。

このほど老朽化した古い車両にかわり、新しい移動図書館車が導入されたそうです。7日は、新車両での初めての「移動図書館の日」!

P1010891移動図書館と一緒に、なんと、町のキャラクター「リリリーちゃん」も来てくれました♪ かわいいheart04

P1010908子どもたちは、リリリーちゃんに抱きついたり、じゃんけんゲームなどをして遊んだり、たくさん触れ合って大喜びでした。

P1010906内城子ども園の年長さんたちも遊びにやってきました~!リリリーちゃんに会えて、とっても嬉しそうhappy01

P1010902新しい移動図書館車で、さっそく本を選ぶ子どもたちです。新品ピカピカの図書館車は、近くに寄るとまぶしいくらい!

P1010911「あ!ぼくの好きなシリーズがある!どれにしようかな~」などと、にぎやかに話ながらお好みの本を探します。面白そうな本は、見つかったかな?

P1010900移動図書館車の中にも、たくさんの本が。絵本、図鑑、読み物、紙芝居…。たくさんのお話を乗せて、また学校に来て下さいね!

「むんがたい」による朝の読み聞かせ

読書ボランティアサークル「むんがたい」のみなさんによる朝の読み聞かせが、6日、各学級でありました。

P10108651・2年生は2年教室に集まり、合同でお話を楽しみました。今回は民話『ふるやのもり』を、素語りで聞かせてくれましたよ~。

P1010863身振り、手振りを交えた軽快な語り口は、子どもたちを瞬く間にお話の世界に引き込んでいました。

P10108723・4年生教室では、絵本より少し長めの昔話『とうげのおおかみ』を読んでいただきました。子どもたち、じっくり聞き入ってます…。

P10108775年生は、日本の怖い話の定番『ゆきおんな』を読み聞かせていただきました。朝から、ちょっと背筋の寒くなるお話を楽しむのも、いいものです。

P1010882そして6年生は、節分にまつわる絵本『オニたいじ』や…

P1010886外国の作家による絵本『でっかいでっかいモヤモヤ袋』を読んでいただきました。ストーリーを楽しみながらも、自然と自分の心を見つめ直すことができるような内容で、6年生も集中して聞き入っていました。

今回も楽しい読み聞かせの時間をありがとうございました!

2019年1月16日 (水)

恒例のワークショップで長崎夏海さんと交流

知名町在住の児童文学作家、長崎夏海さんを迎えた恒例のワークショップが12日あり、長崎さんの著作をもとにした表現活動を通して交流を深めました。

今回のワークショップは、昨年度の読書感想文コンクール課題図書にも選定された『レイナが島にやってきた!』をもとに行いました。

まず、作中に登場する物語『風の国』を読み聞かせ。「風の国」は、亡くなった人や生き物が渡っていく水平線の向こうの世界。「風の国から自分に言葉が届くとしたら」「風の国に届けたい言葉」などを考え、葉の形のカードに書いていきました。

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P1010341_2ファンタジックな世界にすっと入り込める児童もいれば、なかなかイメージがわかずに「う~ん」とうなっている子も。時間の制約もある中でしたが、子どもたちは精いっぱい、自分の言葉を探します。

P1010347風の国から届く言葉では「勉強を頑張って」「よくやっているね」など、子どもたちを励ましてくれる言葉がたくさん。逆に自分から風の国に届けたい言葉では、「これからも頑張るよ」「ずっと見ててね」など、自分の決意や亡くなった人々との絆を感じさせるものが多くありました。

P1010349最初は少し戸惑っていた子どもたちも、そのうちに言葉が出やすくなり、どんどんカードを書いていきました。パネルは、あっという間に子どもたちが書いたカードでいっぱいになりました。

P1010352最後に、長崎さんがメッセージ。「言葉は自分の気持ちを相手に手渡していくためのもの。いつか、自分の言葉を届けられるようになって」と話して下さいました。

今回のワークショップのパネルは、図書室で展示します。関心のある方は、ぜひ図書室まで足をお運びくださいね!