内小ブログ～うぶすな～

小学６年生と母校出身の中学生がテレビ会議形式で交流する「ユーキチャンヤ（ようこそ）先輩」が３月２日、パソコン室でありました。

この事業は、小中連携の取り組みの一環として町教委が今年度初めて町内全小中学校を対象に実施しています。各校設置のＩＣＴ機器を活用し、スカイプを利用したテレビ会議形式で小学校と中学校をつなぎます。

今回は内城小６年生５人と、内小出身の城ヶ丘中１年生の生徒２人がスカイプで交流しました。

６年生からは「宿題の量は多いですか？」「予習は何時間くらいしますか？」「休日は遊べますか？」「自転車通学の注意は？」などの質問が次々とぶつけられ、中学生の先輩たちが一つひとつ丁寧に答えてくれました。

一方の中学生たちは、中学校で面白いこととして、「中学校の体育大会は、みんなが一丸となって頑張るので楽しい。来年度も期待しています」「文化祭は先生の力をあまり借りずに、自分たちだけで作りあげていきます」などと紹介してくれました。

また、大城小と内城小とが城ヶ丘中で一緒になることについては、「行事や毎日の授業を積み重ねるうちに交流が深まって、いまでは何でも一緒に行動しています」と話してくれました。

今回の交流事業で、「中学校進学に向けた不安が少し減った」「おかげで気持ちの準備ができた」と６年生たち。卒業を目前にして、中学校進学への期待が高まる良い機会となりましたね。

３月２日、全校朝会がありました。

柚木園ひとみ校長先生は、あと残りわずかとなった今年度の締めくくりに向けた心構えについて、先日来島された内田玲子先生の講演内容を紹介しながら語りました。

内田先生は、何か目標を立てても「できるかも」と考えていたら成功しない、「絶対できる」と強く思うことが大切だと話されたそうです。

校長先生は、「（卒業式･修了式まで）あと●●日しかないと思うと、『ここまででいいや』『どうせ無理』と諦めの気持ちが出てきますが、まだ●●日あると思うことで『よし、それまでに絶対やってやろう』と頑張る気持ちになれる」と話し、「年度はじめや３学期はじめに立てた目標の達成を、強く心に思ってください」と激励しました。

また、３月１日にあった第３３回和泊町スポーツ少年団交流サッカー大会の表彰伝達式も。内城ＡチームがＡブロック第３位、内城ＢチームがＣブロック第３位と健闘しました。