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2014年11月の投稿

2014年11月 7日 (金)

お父さんもお母さんも体験!お茶の時間

11月1日~7日は「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」。最終日の7日は、お茶の時間の保護者参観が行われました。

和泊町教育委員会が独自に取り組む「肝心(ちむぐくる)の教育」では、1~3年生が日本の伝統文化である茶道と、地域の歴史に関する「郷土の教え」を学んでいます。

茶道を学ぶ「お茶の時間」は、子どもたちにとって、おいしいお茶とお菓子をいただけるだけでなく、日常生活すべてに通じる行儀作法、自然を愛でる心、互いに対する感謝の心などを学べる大切な場です。

7日は、1~3年生のお父さん、お母さん7人が参観に来られ、子どもたちとともにお茶をいただきました。

P1000128お茶室には、季節の掛け軸とお花、茶壺が飾られ、季節感たっぷり。お茶室の中には、ピンと張った糸のような清々しい緊張感が漂います。

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Photo_18大きなお皿に盛られた栗ようかんを、お箸で上手に取り分ける練習です。普段から正しいお箸使いをしていますか?

Photo_19「黒文字」と呼ばれる楊枝を使って、行儀良くお菓子をいただいています。姿勢がよく、所作も美しいと、見ている方も気持ちがいいですね!

Photo_20参加されたお母さんも、緊張している様子…。子どもたちと一緒に、茶道の所作を学びながらお茶をいただきます。

Photo_21季節のお茶碗でいただくお茶…各別です!

お母さんたちと一緒に体験するお茶の時間は、またいつもと違う雰囲気で、子どもたちにとっても新鮮でした。次回のお茶の時間が、いまから楽しみですね!

おいしいね!学校給食

学習発表会があった6日、子どもたちと家族が一緒に学校給食を囲む「ふれあい給食」もありました。子どもたちの健康と成長を支える学校給食を、ともに味わいました。

学習発表会と毎年セットで行われている「ふれあい給食」は、家族の皆さんがとても楽しみにしている行事です。

今回も和泊町学校給食センターから栄養教諭の先生をお招きし、試食メニューの内容や、学校給食に使われている地域食材の紹介、食事の大切さなどについての講話もいただきました。

この日のメニューは、バターパンと牛乳、冬瓜のそぼろ煮、あべかわ芋、ヨーグルト。家族の皆さんの分の給食は、お母さんたちが手際よく配膳してくれました。

それでは、校区6字のテーブルの様子をご紹介♪

Photo_9(↑永嶺字)

Photo_10(↑後蘭字)

Photo_11(↑仁志字)

Photo_12(↑瀬名字)

Photo_13(↑谷山字)

Photo_14(↑内城字)

どうですか~happy02家族・親族で同じ給食を囲み、みんなとっても嬉しそう!

素敵な素敵な「おいしい」笑顔、ごちそうさまでしたshine

みんながんばった!学習発表会

平成26年度の学習発表会が11月6日、体育館で開かれました。

子どもたちの保護者、祖父母や親類の皆さん、地域の方々など、常日頃から子どもたちを見守ってくださっているたくさんの皆さんが来場し、子どもたちの成長ぶりに温かい拍手を送ってくださいました。

学習発表会は1年生6人の児童による、始めの言葉で開幕。たどたどしい島ムニ(方言)で歓迎の言葉をのべました。続いて、1年生による「内城うぶすな太鼓」です。いろいろな種類の太鼓を使って、自分たちで考えた様々なリズムを紹介したり、音楽にのせた演奏を披露しました。

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続いての2年生は、合唱・合奏や寸劇を組み合わせた「思い出いっぱい発表会」。サツマイモの植え付けと収穫、夏にたくさんの虫を観察したことなどの楽しかった出来事を振り返りました。元気いっぱいの2年生らしさが出た、とっても楽しい発表で、最後のトランポロビクスは拍手をいっぱいもらえました。

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3・4年生は、国語で学習する『ごんぎつね』を題材とした音楽劇を披露しました。きつねのお面、黄色い衣装のおそろいの格好でステージにあがった子どもたち。ごんの心情や悲しいストーリーを、情感たっぷりの合唱で表現しました。思わず涙が出たという観客も!

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ラストの5・6年生は、5年生が「不思議な世界へ出かけよう」、6年生は「職業調べ」をテーマに発表。5年生は、自分が考えた物語を読み上げ、6年生は興味のある職業について調べ学習に取り組んだ成果をまとめました。堂々とした、上学年生らしい発表でした。

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その他、全校児童による合唱「ビリーブ」、家庭教育学級のお母さんたちによる手話合唱も。特にお母さんたちの発表は、言葉の大切さを伝えるオリジナル作曲の合唱などもあり、会場に感動をもたらしました。

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学校みんなで盛り上げた学習発表会。文化の秋を満喫した一日となりました。

2014年11月 5日 (水)

全校朝会で「うぶすな学級」紹介

11月の全校朝会は4日、1階オープンスペースでありました。

今回の全校朝会では、今年度4月に内城小に設置された特別支援学級「うぶすな学級」について、柚木園ひとみ校長先生が紹介しました。

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「うぶすな学級」は、①ゆっくりしたペースで学習する方が、よく分かるという児童②1人や少人数で学習した方が集中でき、よく分かるという児童③身体や知能に障がいのある児童―を対象とした学級です。

1年生から6年生まで、全校38人の内城小学校。そのすべての子どもたちが、「困ったな」「分からないな」という気持ちを抱かずに、自分のペースでのびのびと学習できるよう、特別支援学級の担任の先生や支援員の先生を中心に取り組んでいます。

Dscn6590上の写真は、うぶすな学級の外観です。

在級・通級児童は、さんさんと日の光が差し込む教室の中、和気あいあいとマンツーマン指導を受けています。いつも笑い声がもれ聞こえる、すてきな教室ですよ!