その他

2016年2月25日 (木)

3~6年生 地域ジュニア福祉体験教室

3年生以上の児童を対象にした「地域ジュニア福祉体験教室」が25日あり、県福祉課の職員の方が

P1120177来校されたのは、県社会福祉協議会の県介護実習・普及センター推進員や、泊町社会福祉協議会の職員の方々です。

P1120180冒頭の講話では、高齢であったり病気や怪我などのため、あるいは生まれながらの障がいによって身体が不自由になったとしても、すべての人が「ふつうに」「くらせる」「しあわせ」を受けるためには、周囲や社会全体の「思いやりの心」が一番大切だと話されました。

続いて、高齢による身体の変化を体験できる装具を実際に身につけてみました。

P1120202両手、両足の関節部分には、曲げにくくなるサポーターを、手首足首に重りをつけます。また、腰の曲がった姿勢を保持する装具や、お年寄りに多い白内障の症状を再現したゴーグルを装着。

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P1120234ペットボトルの水をコップに注ぐ、箸で豆をつかむといった些細な動作が、とっても難しくなることを実体験。

P1120240最後はヘルパー役の友だちと一緒に、校内の階段を上り下りしてみました。「前が見えない」「足が重い」「苦しい」…いろいろな声が聞こえます。

P1120253次に、要介助者とヘルパーを交代して体験です。

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P1120246元気な自分たちからすると、本当に簡単なことですが、お年寄りにとっては大変なことなんだということが分かったでしょうか?

P1120279自分のおじいさん、おばあさんも、もしかしたらこんな風に、日々の暮らしで不自由を感じているかもしれませんね。

あるいは、いつか自分の親や兄妹、自分自身も、そうした立場になったり、または介助をする立場になったりするかもしれません。

同じ社会に生きる一人として、近くにいる人に思いやりの心をもって行動できる人になりたいですね。

2016年2月17日 (水)

音楽で交流!皆吉さんら招き講演会

内城小オリジナルソング『サトウキビの唄』の作曲などを手がける皆吉泰智さんらを招いた講演会が17日、全校児童と保護者を対象にありました。

講師は、同じバンドで活動しているというお3方。和泊町役場の課長さんでもある皆吉さん(皆川在住)、今年7月まで本校の学校主事を務めてくださっていた前田美寿津さん(後蘭在住)、町役場職員の太剛志さん(仁志在住)です。

P1110842まず皆吉さんの講話があり、「音楽を通して島おこしをしたい」と、島の方言や歴史文化などを盛り込んだ歌を作曲してきた思いを語りました。子どもたちには「島を誇りに!」とメッセージ。

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P1110851続くコンサートの部では、最初に『サトウキビの唄』を演奏してくれました。全校児童で躍ります!

P1110867沖永良部ジョギング大会のテーマソング『みんなで走ろう』や…

P1110874子を思う母の愛を歌った『童神(わらびがみ)』のピアノ弾き語りなども聴かせてくれました。

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P1110895最後は、校区が誇る伝説の豪傑・後蘭孫八をたたえる盆踊りソング『まぐはち音頭』を、会場全員で大きな輪をつくって躍りました。振り付けは、おなじみの瀬川兼代先生が担当してくださったそうです!

音楽を通して、みんなで楽しく交流した講演会。また児童と「共演」してくださる日が来るといいですね~!

火災想定し避難訓練

17日の朝の時間、火災を想定した避難訓練がありました。児童らは各教室から素早く避難することができました。

今回は家庭科室から出火したと想定しました。

P11108211階にある1年生、3・4年生教室は、火災に気付いた先生からいち早く避難を呼びかけられ、素早く校舎外へ…。

P11108322階に教室のある2年生、5・6年生は、校内一斉放送を受けて、火元から遠い出入り口から避難していました。

P1110834素早い避難行動がとれました。

校長先生は、火災時の避難で大切なこととして①やけどから身を守るため、帽子や長袖の上着などを身につける②マスクやハンカチ、タオルなど身近にあるもので口をふさぎ、煙を吸い込まないようにする③身近にそれらがないときでも、教室に取りに戻ったりせず一刻も早く避難する―などを確認。

今後、万一の際にきちんと生かせるよう、こうした知識をちゃんと身につけておきましょう。

2016年2月16日 (火)

子ども会大会・子ども芸能発表会

今年度の和泊町子ども会大会・子ども芸能発表会(町教委主催)が14日、町民体育館を会場に開かれ、内城小の子どもたちも育成会活動や芸能を発表しました。

午前中の子ども会大会では、オープニングを内城小うぶすな塾(体力)のトランポロビックス演技が飾りました。

Dscn1256学校オリジナルソング『サトウキビの唄』にあわせて、軽快なダンスを披露しました。

Dscn1288各字の育成会活動発表でも、内城小や卒業生の城ヶ丘中の児童生徒が登壇。それぞれ特色ある活動などのを報告しました。上の写真は、内城字育成会の子どもたちの様子です!

午後からは子ども芸能発表会があり、琉球國祭太鼓に所属する児童らがステージで精一杯の演技を発表していました。

2016年2月 8日 (月)

「世之主がなし」テーマに語りの会

沖永良部島に伝わる民話の語り継ぎを行っている民話の会「ゆみあぐ」主催の語りの会が6日、内城小図工室前でありました。

P1110560今年は、沖永良部島を治めた悲劇の島主・世之主(よのぬし)が亡くなって、600年という大きな節目を迎えています。

内城小は、世之主の居城の「城下町」にあり、島内でも最も世之主にゆかりの深い土地と言えるかもしれません!

ゆみあぐ語りの会「世之主がなし」には、内城小の児童や校区内の高齢者、地域住民、内城子ども園の園児、知名町しらゆり保育園の園児など60人ほどが駆けつけました。

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P1110592語りの会では、音楽あり、ゆみあぐ会員による語りあり、えらぶ郷土研究会の先田光演会長による解説ありと、盛りだくさん。

P1110602最後には知名町上平川に伝わる棒踊りも披露されました!

P1110565ちなみに、当日の様子はテレビ局の取材もかねて行われました…。海外向けの番組になるそうで、島の文化が広く世界の人々に伝わるといいですね!