【邦楽コンサート②】和楽器のすごさも発見!
邦楽グループ「玉手箱」のみなさんによる『邦楽入門コンサート』は、素晴らしい生演奏だけでなく、和楽器そのものの魅力もたっぷりと伝えてくれる内容でした。
楽器解説のコーナーでは、それぞれの楽器の特徴などを丁寧に教えてくださいました。
↑ 箏(こと)と、箏よりも大きくて低い音が出る「十七弦」の解説コーナーでは、大きさや音の違いもはっきり!
弦を弾くのに使う爪の形の違いや、実際にどうやって音を出しているのかなども、実演を交えて詳しく紹介します。
↑三味線のコーナーでは、楽器の来歴から楽器やバチの材質の違いまで、幅広く紹介。沖縄・奄美の島々にある三線(サンシン)が、日本本土に伝わり、材質を変えて改良されていったことなども分かりました。
材質の違いで、音もまったく違ってくることを、実演して解説してくれました!
↑尺八のコーナーでは、とても難しいといわれる音の出し方についてのほか、映画やドラマでもよく目にする「虚無僧(こむそう)」スタイルも披露してくれました!
↑琵琶の解説では、今回使用した薩摩琵琶を紹介。使用されるバチの大きさも、しっかりと分かりました。
コンサートの最後では、5・6年生が箏に挑戦したジョイント演奏も!
緊張した表情で舞台に上がった5・6年生…。『さくら』のメロディーを、心をこめて一生懸命に弾き、会場から温かい拍手がわきました!
ちなみに…本番直前にあったリハーサル↑では、演奏家のみなさんと音を合わせる時間がなく、ほぼ「ぶっつけ本番」だったんですよ!よく頑張りました~
会場には内城こども園、大城・和泊・国頭各小の児童、保護者の方などが多数足を運び、めったに鑑賞する機会のない和楽器演奏を楽しんでいました。
最後の演目は、アニメソング2曲
子どもたちも大きな声で一緒に歌いました。
邦楽の奥深さにふれたコンサート…「玉手箱」のみなさん、本当にありがとうございました!
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