第1回学校保健委員会で心肺蘇生講習
今年度第一回の学校保健委員会が24日あり、消防本部の方々に指導をいただきながら心肺蘇生法の講習を行いました。
まず図書室で開会行事があり、4月から実施した各種健康診断の結果について報告がありました。肥満予防・肥満解消、メディア利用時間の適正化など、いくつかの課題が指摘され、共通で取り組む今年度の目標について話し合いました。
続いて体育館で心肺蘇生法の講習会が開かれました。沖永良部・与論地区消防本部の職員の方が来校され、熱心に指導してくださいました。
参加した全保護者が、一人ずつ心臓マッサージと人工呼吸を練習。出血があって感染症の懸念がある場合や、マウスツーマウスにためらいがある場合などは、人工呼吸はせずに心臓マッサージを継続するだけでも、救命率は上がるとのこと
一人で救急車が到着するまで心肺蘇生を続けることは、とても疲れて大変です。周囲の人に助けを求めながら、助け合って行動することが大切ですね!
講習会ではAEDの使い方も指導していただきました。近くにAEDがある場合は適切に使用し、また、ない場合は無理に探したりせずに心臓マッサージを続けることが有効だそうです。
救急救命士の方は「今日習ったことを、一つひとつきちんと覚えておく必要はないので、いざという時に、助けを必要とする人に向かって一歩を踏み出す勇気を。その一歩が行動につながる」と呼びかけていました!
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