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2015年3月10日 (火)

通学路安全マップ公開!児童に説明会も

昨年7月12日に開催された通学路安全マップ作り体験『歩こう創ろう うちじろマップ』が、3月10日、インターネット上で公開されました。

それを記念し、指導してくださった(株)地域科学研究所鹿児島事務所と和泊町役場総務課の職員の方々が来校し、児童に対する説明会を開いてくださいました。

P1040504夏のマップ作成では、校区を地域別3グループに分けて、実際に親子で通学路を歩いて危険箇所などを確認。白地図に気付いた点を記し、上の写真のようなマップを作成しました。

それをもとに、地域科学研究所の皆さんが、インターネット上に「内城小通学路安全マップ」として公開。全校児童を対象にした説明会が、公開初日にあわせて実施されました。

説明会では

P1040503ネットでみられるようになった地図を、パソコンで閲覧してみたり…

P1040497_2Googleストリートビューを使って、実際に歩いて点検した通学路を確認したり。「あれ、うちのじいじの倉庫!」と大喜びの児童も。

P1040511_2続いて、みんなで和泊町の好きなところ、みんなに教えてあげたい場所、いつも遊んでいる場所などを書き込んだ地図づくりを体験しました。どんな地図ができるかな~。

P1040519後蘭・谷山チームは、家族の人たちが働く職場や、みんながいつも利用しているお店などの位置を熱心に調べていました。

P1040526仁志・永嶺チームは、自分たちの家の場所や、釣り、スポーツ、飛行機など自分の興味のある事柄に関連した場所などを書き込んでいました。

P1040528内城・瀬名チームは、自分のお気に入りの場所や和泊町内の観光スポットなどをたくさん紹介する地図になりました。みんな夢中になって作業を楽しんでいましたよ~!

内城小通学路安全マップは、パソコン・スマートフォンから

http://gis.chklab.com/chkmap/wadomari

で検索できます。関心のある方は、どうぞご覧下さい!

2015年2月16日 (月)

こども芸能発表会で大活躍!

第26回和泊町子ども会大会・第19回子ども芸能発表会が2月15日、「和泊の笑顔つくる子ども達」の大会スローガンのもと、町民体育館で開かれました。

内城小の子どもたちは、芸能発表会で学校オリジナルソング『サトウキビの唄』のダンスを初お披露目するなど、大活躍しました。

午前中の子ども会大会では、「和泊の子」表彰があり、6年生の田原聡馬さんと亘遼馬さんが体育の部で表彰を受けました。

田原さんはサッカースポーツ少年団の団長としてリーダーシップを発揮したこと、亘さんは町水泳記録会や陸上記録会、サッカー大会など種々の大会で優秀な成績を収めたことを理由に推薦されたものです。

Dsc_0083町長さんから賞状を受け取り、誇らしげな笑顔ですshine

午後からあった子ども芸能発表会では、昨年10月に完成した内城小オリジナルソング『サトウキビの唄』のダンスを、初めてお披露目しました!

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Dsc_0133法被やかすりの衣装などに身を包んだ30人の児童が、元気いっぱいに踊ります。会場のみなさん、内城小オリジナルソングを気に入っていただけましたか?

Dsc_0147出演後は、とってもステキな歌詞を考えてくださった前田修一副町長とともに、記念写真♪花束などもお渡しし、感謝の気持ちを伝えました。

また、放課後に勉強や運動に励んでいる「うぶすな塾」の子どもたちは、トランポロビックスの軽快な演技を披露しましたhappy02

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放課後や昼休みに練習を重ねてきた子どもたち。本番ではしっかりとその成果を発揮できましたね!お疲れ様でした!

2015年1月23日 (金)

おいしい給食ありがとうございます!

学校給食週間の最終日だった1月23日、和泊町学校給食センターの職員や調理員さんとのふれあい給食がありました。

この日、内城小を訪問してくださったのは、町学校給食センターから毎日おいしい給食を届けてくださっている調理員の松山さんと和田さん、事務長の末川さんの、三名の方々です。

ふれあい給食は、下学年・中学年・上学年の3グループに分かれて行いました。

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毎日いただいている給食ですが、作ってくださっている調理員の方々と触れ合う機会は、年に一度しかありません。

調理員さんや職員の方も、子どもたちがおいしそうに食べている様子を見て、きっと喜んでくださったことと思います!

P1020685ふれあい給食の最後には、子どもたちが書いたお礼の手紙をプレゼント。

これからも、おいしくて身体にいい給食を、よろしくお願いしますconfident

2014年12月16日 (火)

「アートアカデミー」で彫そ体験!

文化庁主催の「文化芸術による子どもの育成事業」に伴うアートアカデミーが12月15日、内城小であり、名古屋芸術大学の神戸峰男教授などの指導のもと彫そ活動を体験しました。

名古屋芸大の神戸教授、同大卒業生の志満津華子さん、加藤真浩さんの3人が講師として来校。講座は全校児童を対象にあり、希望した保護者の方や学校職員も挑戦しました。

まず神戸教授が、彫そ活動について説明。骨組みに粘土をつけていって、自分の表現したいものを作っていく彫そは、子どもたちも大好きな粘土遊びに通じます。神戸教授は世界の作品などの映像も交え、その楽しさを紹介してくれました。

その後、さっそく製作活動に!「まずは粘土の感触を指で楽しんで、そこから自然に感じたものを形にしていこう」とアドバイスがありました。

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Photo_19子どもたちは、粘土に触れて楽しんでいるうちに、どんどんイメージがわいてきた様子。心に浮かんだものを、少しずつ形にしていきました。

みんなの作品の一部をご紹介~♪

Photo_20お見事!イースター島のモアイ像にそっくりです。

Photo_21これは沖縄・奄美に馴染みの深いシーサー…でしょうか?

Photo_22手前の大作は、宇宙戦艦ヤマト?とってもかっこいいですね!

子どもたちの作品は、名古屋の工房に運ばれ、乾燥させて焼成したあとに再度、学校へ届けられるそうです。卒業式までには子どもたちの手元に届く予定だとか。楽しみですね!

あしきぶ公園に花植え&孫八遺跡見学!

谷山字がほこる湧水あしきぶ公園で12月11日、内城小児童と谷山字の有志住民の方々が花苗の植え付け作業を行いました。

まず子どもたちは、バスで谷山字と知名町上城字との境あたりから公園にかけて、道路のゴミ拾いを行いました。

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Photo_3道路沿いにはコーヒーやジュース、ビールなどの空き缶、空きペットボトル、菓子類の空き袋、たばこの吸い殻などがたくさん落ちていました。子どもたちが一つひとつ、ゴミ袋に回収。すっかりきれいになりました。

目的地のあしきぶ公園では、谷山字の住民の方々約10人が待っていました。さっそく、プランターに花の苗を植えていく作業に取りかかります。

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Photo_5植えた花がきちんと根付くように、住民の方々が植え付けるコツを丁寧に教えてくださいました。

Photo_6公園内の花壇にも苗を植えていきました。学校で緑化運動に取り組んでいる子どもたちも、なかなかの手つきでしたよ。

Photo_7みなさん、寒い中お疲れ様でした!

さて、花植え作業の後は、学校までの帰り道にある後蘭孫八遺跡へ。ここでは和泊町教育委員会による発掘調査が行われており、貴重な発掘現場を見学させてもらえることになりました!

Photo_8考古学の専門家の方や町教委の担当職員の方が、孫八遺跡の特徴や発掘調査の進め方などについて詳しく教えてくれました。

Photo_9「この道10年」という作業員の方は、どういう道具を使って、どのように発掘を進めるのか実演しながら説明してくださいました。「根気のいる仕事」なのだそうです!

Photo_10孫八遺跡は約600~500年前から昭和40年代まで、人が暮らしてきた跡が残されています。出土した土器類の現物を見せてもらい、子どもたちは興味津々…

Photo_13孫八遺跡からは、高貴な人が持つ珍しい器や、台湾地方など遠く島から離れた場所で作られた器などが見つかっているそう。

「まだ分からないことが多いですが、ひとつ言えることは、私たちが考える以上に昔の人たちも活発に交易をしていたんです」と担当職員さん。

校区にこんなに面白い遺跡があるなんて、内城小はラッキー!!!これからも、地域の文化財を大切に守り育てていけたらいいですね。