読書まつりが開かれました
令和2年度の読書まつりは15日、全校児童が参加して開かれました。図書委員会による寸劇や、異学年ペアを組んでの物語づくり体験があり、創作の世界を楽しみました。
今回の読書まつりは「物語づくり」がテーマ。まずは図書委員のみんなが、寸劇『シンデレラ』を上演しました。
図書委員のみんなや、助っ人で出演してくれた先生の熱演が光り、観客の子どもたちも大喜び。みんなもよく知っている『シンデレラ』のお話は、めでたしめでたしで終わると思いきや…
最後に、シンデレラ以外のキャラクターが「自分たちだって主人公になりたい!」とわがままを言い出し、「新しいシンデレラのお話、考えてください」と内城小のみんなにお願いしました。
キャラクターたちのお願いを聞き入れて、上学年と下学年の児童が2~3人でひと組になり、物語づくりに挑戦しました。
魔法使い、王子さま、お母さま、お姉さまたちのキャラクターから、一人を主役に選び、オリジナルの物語を考えていきます。
書きあがった人たちを代表して、2組が作品を発表。「シンデレラと結婚した王子さまは、実は金遣いが荒かった」「魔法使いも王子さまが好きになってしまう」など、まったく想像つかないようなストーリー展開!どの組も、とてもユニークなお話ばかりでした。
その日の昼休み、図書室は物語づくりを楽しむ子どもたちで大にぎわい。時間以内に作品が仕上がらなかったペアだけでなく、もっともっとお話を作りたい!という子もたくさん。
みんな、楽しそうにお話を創作していました。図書室では、今後もしばらく物語づくりの体験コーナーを置き、完成した物語はすべて「作品集」の形で発行する計画です。お楽しみに!
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