今年度はじめての「お茶の時間」
日本の伝統的な文化の一つのである茶道を体験する「お茶の時間」が20日、1年生から3年生を対象にありました。
今年度は新型コロナの影響で、今回が初めての実施となりました。1年生、2・3年生の2グループに分かれて、茶道を体験しました。
教室に設えた簡易のお茶室。入室するときから作法にのっとった立ち居振る舞いが求められます。写真↑は2・3年生。正座した時の姿勢やお辞儀の仕方なども、しっかり復習していました。
こちらは、はじめてお茶をいただく1年生の様子です。「どんな味がするのかなあ」と、どきどきしながらお茶を飲みます…
苦みが得意でない子は、あまりの苦さに思わずこの表情!!でも、「おいしい!」を笑顔を浮かべている子もいましたよ。
2・3年生のクラスでは、2年生がお茶碗の回し方などをていねいに教えてもらっていました。その横では、3年生のお姉ちゃんがきれいな作法でお茶をいただいています。
お茶をいただいたあとは、口がついた場所を指できれいにぬぐいとります。先生のなさる様子をしっかり観察する1年生たち。
茶器の拝見では、「実りの秋」「ハロウィーン」など、この季節にちなんだ素敵なお茶碗の図柄をたっぷりと目で楽しみました。
季節の移ろいを味わう「お茶の時間」。心がほっとするひと時となりました。
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