校内放送活用し「いい歯ニッコリ集会」
11月の第2週は、「いい歯ニッコリ内城週間」です。10日の2校時には「いい歯ニッコリ集会」がありました。
今回の「いい歯ニッコリ集会」は、校内放送を活用し、各教室に分かれての一斉授業の形で実施しました。まず各担任の先生が、歯の健康について事前指導。続いて校内放送を使っての一斉授業です。
冒頭で校長先生のお話があり…
続いて養護の先生が、和泊町国頭に住んでいるS・Hさんを紹介しました。81歳のSさんは、自分の歯が30本もあるという、すごいおばあちゃん!!事前に子どもたちから寄せられた質問に答える形で、お勉強が始まります。
「小さい頃のおやつは何ですか?」という質問には、「黒砂糖」。また、国頭方言でムッツルビーと呼ぶ小魚などを、幼い頃からたくさん食べていたそうです。歯の健康を保つために歯みがきをとても大切にしており、「歯の裏側までみがく」「夜は5分間する」とか。放送を聴く子どもたちも、とても真剣な表情!
81歳になる今まで、一度も虫歯になったことがないというSさん。子どもたちは、びっくりです。
「毎朝トマトジュース、お昼に豆乳、夜に牛乳を飲み、ひじきと大豆は欠かさない」「ウォーキングなど、よく運動する」「85歳になるお兄さんも、いまでもバドミントンをして元気」などなど、子どもたちにとってはどれも参考になる体験談ばかりでした。
最後に、Sさんの体験談を聞いて感じたことをまとめました。「私も5分間しっかりみがきたい」「魚は苦手だけど、これからは頑張って食べたい」「自分も8020を頑張りたい」などなど…。みんなの声は、養護の先生を通じてSさんにもしっかり届けられるそうです。
児童玄関前の特設コーナーでは、歯に関する様々な健康情報や本などを紹介。子どもたちは、「歯を大切にする」ことについて、しっかりと考えを深めることができました。
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