4年生がカエルの産卵を観察
きょう18日は、とっても好いお天気!春らしい陽気に誘われて、理科の時間に野外観察をしていた4年生たちが、カエルの産卵の様子を発見しました。
内城小の児童がみんな大好きな「うぶすなの杜」には、小さな池があります。4年生が、池の中や淵の岩陰に交尾中のカエルを発見!
理科の先生によると、ヌマガエルという種類のカエルだそうです。ペアを組んで、産卵の準備をしているところでした。後ろから抱き着いているのがオスです。
後ろからメスを抱きかかえていたオスが、メスのおなかを刺激して産卵を促します。すると、メスはオスをおんぶしたままお尻を水面に浮かせて産卵!その瞬間、オスが卵に精子をかけ、体外受精させます。
このペアは、こうした行動を繰り返し、水面にはたくさんのカエルの卵が浮いていました。4年生は、一部を網ですくって水槽にうつしました。これから卵の成長を観察していくそうです。
楽しそうな4年生たちの声に引き寄せられて、校長先生も池の様子を観察しに来ましたよ~。いのちの営みを間近で観察でき、貴重な時間となりましたね!
コメント