2月の全校朝会がありました
2月の全校朝会は5日、1階オープンスペースでありました。
校長先生は、ツルの越冬について紹介しました。繁殖地である極寒のシベリアから、越冬のために南の地域へ渡ってくるツルなどの渡り鳥。鹿児島の出水平野は全国指折りのツルの越冬地として知られています。
1万5千羽以上ものツルたちがやってきて、春の訪れとともに再び北の地へ帰って行くそうです。
ツルたちが遠く離れた繁殖地と越冬地とを行き来する際、特徴的に見られるのが「V字飛行」。先頭を飛ぶ鳥の羽ばたきが生み出す上昇気流を上手く利用することで、後続の鳥たちは省エネしながら飛ぶことができます。野鳥たちはだれに教えられることなく、先頭を飛ぶ役目を交代交代で担いながら、力を合わせて長い距離を渡っていくそうです。
校長先生は「これは学校生活にも言えること。一人ひとりの力は小さいけれど、みんなで少しずつ力をあわせれば大きなことができる。みんなで協力し、さらに良い内城小を作っていきましょう」と、子どもたちに呼びかけました。
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