出前授業で土砂災害のこわさ学ぶ
県大島支庁沖永良部事務所による出前講座が17日、5・6年生を対象にあり、土砂災害のこわさや予防の大切さについて学びました。
沖永良部事務所建設課の職員の方が来校され、テキストや様々な資料映像・画像をもとに45分の授業をしてくださいました。
鹿児島県は全国的にも土砂災害が多発する地域として知られ、要因は①県本土のシラス台地は崩れやすい②全県的に雨が多い―ことが挙げられるそうです。
沖永良部島では近年、大きな土砂災害の発生はありませんが、「高いがけの近くや、大雨が降った時などは発生する可能性がある」とのこと。エラブにとっても、他人事ごとではありません!
出前授業では、土石流・がけ崩れ・地すべりの3種類の土砂災害について、それぞれの特徴や「前兆現象」と呼ばれる「前ぶれ」などを教えていただきました。何よりも、土砂災害について正しい知識を持ち、「早めの避難」と「日ごろの備え」を心がけることが大切だそうです。
最後に、今回の授業を受けた全員に「認定証」が手渡されました。学んだことを各家庭で伝え、地域ぐるみで災害への備えをかためたいものですね!
コメント