命を守る「浮いて待て」~着衣水泳
水難事故防止を目的とした着衣水泳教室が19日、全校児童を対象にあり、子どもたちは「万一の際には救助がくるまで浮いて待つことが大切」と学びました。
教室は小プールで1・2年生、大プールで3年生以上の児童が参加しました。長袖シャツに長ズボン、靴やサンダルを身につけて臨みました。
急に海や川に投げ出されたと想定し、先生が後ろから子どもたちの背をポン
いきなり水の中に入っても、ちゃんと対応できました。
水泳が得意な児童でも、着衣があると思うように泳げません。苦しそう…
少しでも体力を失わず、救助がくるまで自分の命を守るには、浮いて待つことが大切!先生が浮き方をアドバイス~
ペットボトルやビート板でゆったり体を浮かせる練習です!
大プールでは、互いに体を支えて、上手に浮くコツをつかもうと頑張っていました
1・2年生も大プールに挑戦していましたよ!
ライフベスト、ペットボトル、バケツ、ビニール袋…。身のまわりにある様々なものが、自分の体を浮かせるに十分な浮力を持っています。上手に使いたいですね!
水難事故防止に大切なのは「海水浴や釣りには必ず大人と一緒に行くこと」「遊泳が許可された場所でのみ泳ぐこと」「天候を事前に調べて、荒天の場合は無理をしないこと」など。
万一、友人がおぼれたりした場合でも、自分たちで助けようとせず必ず大人を呼ぶことが重要です。自分の命、友人の命、家族の命を守るため、「浮いて待て」を合い言葉に、水難事故防止に努めましょう!
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