むしば菌を見てみよう!~健康タイム
15日の朝の時間は健康タイム。みんなの口のなかにいる、むしば菌を見てみる実験を行いました。
まず養護の先生が、むし歯ができる仕組みを説明してくれました。
口の中に数え切れないくらいたくさんいるという、むしば菌!むしば菌は、お菓子やジュースなどの甘い物、ご飯などに含まれる糖分が大好物です。
食事やおやつのあとに歯みがきをしないと、歯のよごれ=歯垢(しこう)がたまり、それを食べたむしば菌が酸(さん)と呼ばれるウンチをします。そのウンチが歯をとかし、むし歯にしてしまうのだとか!
では、実際に口の中のむしば菌はどんな様子なのでしょうか…?養護の先生が沖永良部高校から借りてきてくださった機材を使って、実験です!
↑この画面に出ているのは、ある児童の口のなかの様子。とってもきれいに歯みがきができているので、むしば菌はあまり見当たりません(よかったね!)。
でも、ある先生の口の中を見てみると…
「あ!むしば菌が動いてる!!」…オタマジャクシのような形の小さな菌や、細長い形の菌などが元気いっぱいに活動している様子が分かりました。この先生は、朝きちんと歯をみがいたのに…!むしば菌をやっつけるのは、とっても大変なんですね
子どもたちは、「自分の口のなかも、むしば菌がいるのかなあ…」と心配顔。でも、大丈夫!
①食べたあとはきちんと歯みがきをする②食べるもの、食べ方に気をつける③時間に気をつける。特に夜寝る前には必ず歯みがきをする…の3つのポイントを守り、健康な歯をつくりましょうね!
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