「みんなでたのしく遊ぶには」児童総会で議論
今年度の児童総会は3月12日、教室棟2階オープンスペースでありました。
「一人一回は発表しよう」をめあてに、【みんなが気持ちよく遊ぶには、どうしたらよいだろうか】をテーマに全校で議論しました。
まずは、みんなが一緒に楽しく遊べなくなる原因として①ルールこわし・ずる・いんちき②仲間はずれ・いやがらせ・いじめ③ふてくされ・楽しさこわしの3つを挙げ、それぞれについて6年生たちが寸劇を見せてくれました。
寸劇で表現されたのは、どれも日常の学校生活の中で実際に起こっている、または起こる可能性のある場面です。
まずは、寸劇の内容について、どこが「みんなで楽しく遊ぶ」上で間違った行動だったのか意見を発表。その後、「どうすればよかったのか」を近くのお友だちと話し合いました。
「ねえねえ、どうすればよかったかな?」
話し合いのあと、それぞれの意見を発表。1年生から6年生まで、みんな自分の意見を堂々と述べることができました。
話し合い活動の結果、「暴力や、おどしをしている人がいたら、注意して、みんなで楽しく遊ぶ」「いやなことがあったら、自分の気持ちを自分の言葉で伝えて、一人ひとりが差別したりしない」ことを決議しました。
たった38人の内城小学校。でも、毎日の生活のなかで気持ちのすれ違い、意見の食い違いは当然起こります。
これからも、こうした話し合い活動のなかで互いを知り、よりよい学校をつくるために知恵を出し合っていきましょうね!
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