5・6年生が黒糖づくりを体験しました
5・6年生が行う黒糖づくり体験が23日、校区内にある製糖工場「まごころ製糖」でありました。
5・6年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる黒糖づくり。この日は、事前に収穫しておいた学校園のサトウキビを持ち込み、まごころ製糖の機材を使って黒糖づくりを体験しました。
まずは原料となるサトウキビの圧さく作業から。今年のキビは生育がいま一つだったのか、細いものが多かったとのこと。子どもたちは1本ずつ、圧さく機に入れていきます。
しぼったサトウキビの汁は大きな釜で煮詰めていきます。この作業は、工場のベテランさんたちにお任せ。子どもたちも興味津々で見つめます。
作業の合間に、工場の方から黒糖づくりについて教えてもらう5年生たち。黒糖づくりは歴史ある島の産業。しっかり学んでね!
キビの汁が煮詰まると、鍋に移し替えて、今度はぐるぐると棒でかき回しながら冷ましていきます。
素早くかきまぜるので、疲れる作業ですが、男子諸君が頑張ってくれましたよ!
かくはんした黒砂糖は、台にのばして、食べやすい大きさに刻みます。
できあがった黒砂糖は、小さな袋に小分け詰めにして、全校児童やお世話になった先生方に配りました。とってもおいしい黒砂糖、どうもありがとう!
まごころ製糖の皆さんが、作業で疲れた子どもたちにおいしいおやつをプレゼントしてくれましたよ!ほっぺたが落ちそうなくらいおいしい、名物やちむちを食べて、子どもたちも大喜びでした。
まごころ製糖さん、毎年ありがとうございます!
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