人権擁護委員とともに「人権教室」
和泊町で人々の人権を守るための活動や、人権擁護意識を広めるための活動に取り組んでいる人権擁護委員の先生方を招き、「人権週間」初日の4日、全校児童を対象にした人権教室がありました。
人権教室は1~4年生、5~6年生の2グループに分かれて行われました。それぞれDVDを視聴し、「人権とは何か」を考えました。
こちらは1~4年生の様子です。みんな真剣に見入っています。
5・6年生の教室では、子どもたちに身近な学校が舞台の作品で、「もし自分だったら」と自分に引き寄せて考えやすい内容でした。
DVD視聴のあとは、それぞれ感想をカードに記入。
各学年の代表児童が、みんなの前で感想を発表してくれました。「いじわるをされても最後まで優しい主人公のように、自分も変わっていきたい」「いじわるをされて悩んでいる人がいたら、相談にのりたい」などの意見がありました。
人権擁護委員の先生方は、「人権は、みんな一人ひとりが幸せに生きるための権利。自分の権利と同じように、隣の人の権利も大切に」「自分は決して一人ではないと分かって。だれかが必ずそばにいるので、困ったときには友人、先生などに相談を」と呼びかけていました。
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