読書月間~長崎夏海さんとワークショップ!
読書月間の目玉イベントである児童文学作家・長崎夏海さんを招いたワークショップ(WS)が、15日、全校児童を対象にありました。
知名町住吉在住の長崎さんとは、5年前から交流を続けている内城小。通算4回目となるWSのテーマは、「ぼくらの“あいぼう”ランドセル」です!
長崎さんの近著『セイルといっしょ 星空ぎゅいーん』という低学年生向け作品をモチーフに、いつも子どもたちの隣にいるランドセルについて考えてみました。
参加した児童は、全員、自分の大切なランドセルといっしょに会場へ!
①ランドセルをもらったときの気持ち②自分のランドセルの好きなところ、自慢したいところ③ランドセルと一緒に、どんな冒険がしたいか‐‐‐について、言葉にしてみました。
ランドセルをもらったときは「うれしかった」「玄関に箱があって、開けてみたらランドセルが入っていてびっくりした」「(本当は)青がよかった」などなど、いろんな気持ちがあふれてきた様子。
自分のランドセルの好きなところについては、飾りや模様など、こだわって選んだ個所を自慢する子のほか、「全部気に入っている」という子どもたちが多くて、ほほえましかったです
ランドセルといっしょに冒険に出るなら…意外と「無人島」派が多く、ランドセルを船や飛行機にして旅をしたいという子、月を目指す子、中には「虎においかけられたい」というワイルドもいました。
自分の言葉を書いた紙は、パネルに次々と貼っていきます…
最後のパネルには、「自分のランドセルに名前をつけてあげよう!」「ランドセルに言いたいこと、きいてみたいこと」をカードに書きました。
「いままでありがとう」「いつもごくろうさん」…そんなねぎらいの言葉をかける児童。
「どの教科書が好き?」「暑い、寒いってあるの?(感じるの?)」…素朴な疑問を投げかける児童。
「くろりゅう」「シルクロード」…かっこいい名前をつけてあげた児童。
どの子にとっても、かけがえのない存在であるランドセルとの、ステキな思い出を作れたようです
今年もステキな時間をくださった長崎さん、どうもありがとうございました
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