お別れバス遠足で知名町を探訪!
6年生たちと最後の思い出づくりをするお別れ遠足が4日あり、バスで知名町内を巡って島探訪を楽しみました。
いつもの遠足では、校区内の公園などを徒歩で訪れていますが、今回は沖永良部バスをお借りして遠方まで足をのばしました!
まずは、知名町大山の頂上にある自衛隊基地へ。
なんと!軽装甲機動車が玄関に展示してあり、実際に中に入ったり、上にのぼったりして触れてみることができました!これには、子どもたちは大興奮
建物の屋上にあがって、基地について詳しく教えていただきました。島を一望する素晴らしい眺めでしたよ~
続いて、基地近くにある大山へ行き、おやつやお弁当、レクレーションを楽しみました
5人の6年生たちは、下級生に囲まれて嬉しそう
仲良くお弁当に舌鼓を打ちました。
たっぷり遊んだあとは、島の伝統工芸品である「芭蕉布」の技術を継承している「沖永良部芭蕉布工房・長谷川」を訪問しました。知名町下城にあります!
原料のイトバショウの繊維をくたくたに煮て、それを道具でしごいて不純物を取り除く「ウービキ」という作業を体験させてもらいました
ほら!出てきた糸は、こんなに細くてキラキラしてます!これを紡いで織物にし、着物や帯などを作っているんですね。初めて工房を訪れる児童も多く、興味津々でした。
最後の訪問地は、工房のすぐ近くにある下城の世之主神社
ここは、世之主が生まれた場所に建っています。校長先生が神社の由来などをお話されました。今年は世之主没後600年なので、今回の訪問は良い記念になりました。
途中、突然の土砂降りに見舞われながらも、その後天候も回復し、すっかり日焼けして帰ってきた内城っ子です。卒業式までの残りの日々、6年生たちとさらにたくさんの思い出を作りましょうね!
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