地震・津波想定で避難訓練
地震と津波が発生したと想定した避難訓練を11日、沖永良部地区消防本部の指導のもと行いました。
今回の避難訓練は、事前告知をして実施しました。3時間目の途中で、「ただいま地震が発生しています」と緊急放送。その後、教頭先生が拡声器で校庭への避難を指示しました。
1年生は、火災が起きる可能性も考え、きちんとマスクやハンカチなどで鼻・口をふさいで避難することができていました。
一番遠回りの避難経路をとる2年生ですが、慌てて走らず、落ち着いた様子で避難していました。
3・4年生も5・6年生も、速やかな避難行動をとることができました。
今回の避難訓練では、避難指示から1分30秒かからずに全員が校庭の避難場所に集まることができました。
消防本部の方の講話では、東日本大震災や阪神・淡路大震災など、過去に日本をおそった大規模災害の教訓をふまえ、「率先して避難する」「このくらいなら大丈夫だろうと、想定を過信しない」「いざというときに、きちんと避難行動をとれるように、避難訓練は一生懸命に取り組む」ことなどが大切と教えてくださいました。
地震・津波、火災、不審者対応など、年に何度も避難訓練を行う機会があります。その都度その都度、一生懸命に行い、いざというときに自分の命をしっかりと守れる人になりましょう!
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