「平和」ってなにかな…家庭教育学級で学習会
親子で様々なことを学習する家庭教育学級。
8日夜は、「平和」をテーマにした学習会を開きました
講師として話した田原かおりさんは、夏に自身が参加した平和を考えるワークショップでの経験を紹介。
沖縄の少年が書いた平和作文が原案となった絵本『へいわってすてきだね』や、詩人・谷川俊太郎さんによる詩などを紹介しながら、親子で平和について考え、語りあうことの大切さを呼びかけました。
講話に続いて、「自分にとっての平和」を考える絵本づくりを行いました。まずは田原さんが、夏のワークショップで自身が作成した絵本を紹介しながら、つくり方を説明…。
さっそく、参加者全員が、自分自身に「平和って何だろう」と問いかける絵本の作成に取りかかりました。
「平和」という言葉が難しい低学年生も、「どんなことが幸せかな?」と考え、一生懸命に絵や文字を書いていきます。
最初はイメージがわかずに悩んでいた子でも、次第に考えがまとまってきて、すらすらとクレヨンを走らせていきました。
いよいよ、完成した作品の鑑賞会作者が前に出て、みんなの前で読み上げます。
子どもも大人も、みんな真剣に自分と向き合って考えた「平和」…。
「ともだち、かぞく みんないきている」「自然があるから生きている。自然とともに生きていく」
「かぞくでいること」「ともだちや家族となかよくすること」「みんな、なかよくしようね」
「自由 元気 ゆうき」「ぼくは、医者になりたい」「農業だいすき」
「いつもあたりまえのようにがっこうに行くこと!」
それぞれが描く「平和な世界」「平和な未来」が、じんわりと伝わってくる作品ばかりでした。これからも、親子で「平和」について語りあっていきたいですね!
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