「いかのおすし」で不審者から身を守れ!
不審者対応訓練が27日あり、沖永良部警察署や校区内の子ども110番の家の方などのご協力のもと、避難訓練と駆け込み訓練を行いました。
まず、学校内に不審者が侵入してきたことを想定した訓練です。
子どもたちは、女性の先生方の指示に従い機敏に避難。不審者の動きにあわせて臨機応変に2カ所に分かれて避難しました。
一方、男性の先生方が、子どもたちのすぐそばまで迫ってきた不審者に対応。なかなか動きを止めることができず、警察の方から改善に向けたアドバイスをいただきました。
続いて体育館で、110番の家への駆け込み訓練を実施しました。
署員の方と一緒に、避難するときの合い言葉「おかしも」、不審者に声をかけられた時の合い言葉「いかのおすし」を復習。この4月は我が町でも不審者による声かけ事案が発生しているとして、署員の方は特に注意を促しました。
実際に訓練してみると、不審者の話につきあってしまったり、いまにも腕をつかまれてしまいそうな近い距離で立ち止まってしまったり…。
「いかのおすし」を知識として知っていても、実際の行動に反映させるのは難しいようですね。
110番の家への駆け込みは、不審者の特徴などをよく思いだしながら伝えることができていました。「いかのおすし」を忘れず、いざというときにきちんと行動できるようにしましょう!
今回の訓練を生かし、課題の改善に取り組みながら、より安全な学校・地域を目指していきたいと思います。
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