お父さんもお母さんも体験!お茶の時間
11月1日~7日は「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」。最終日の7日は、お茶の時間の保護者参観が行われました。
和泊町教育委員会が独自に取り組む「肝心(ちむぐくる)の教育」では、1~3年生が日本の伝統文化である茶道と、地域の歴史に関する「郷土の教え」を学んでいます。
茶道を学ぶ「お茶の時間」は、子どもたちにとって、おいしいお茶とお菓子をいただけるだけでなく、日常生活すべてに通じる行儀作法、自然を愛でる心、互いに対する感謝の心などを学べる大切な場です。
7日は、1~3年生のお父さん、お母さん7人が参観に来られ、子どもたちとともにお茶をいただきました。
お茶室には、季節の掛け軸とお花、茶壺が飾られ、季節感たっぷり。お茶室の中には、ピンと張った糸のような清々しい緊張感が漂います。
大きなお皿に盛られた栗ようかんを、お箸で上手に取り分ける練習です。普段から正しいお箸使いをしていますか?
「黒文字」と呼ばれる楊枝を使って、行儀良くお菓子をいただいています。姿勢がよく、所作も美しいと、見ている方も気持ちがいいですね!
参加されたお母さんも、緊張している様子…。子どもたちと一緒に、茶道の所作を学びながらお茶をいただきます。
季節のお茶碗でいただくお茶…各別です!
お母さんたちと一緒に体験するお茶の時間は、またいつもと違う雰囲気で、子どもたちにとっても新鮮でした。次回のお茶の時間が、いまから楽しみですね!
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