ネット犯罪の怖さ 親子で学ぶ
第2回学校保健委員会が9月4日あり、保護者と3年生以上の児童、教職員がネット犯罪について学びました。
まず事前に実施したゲーム・インターネットについてのアンケート調査の結果が報告されました。
それによると、携帯電話やスマートフォンの所持率は高くないものの、インターネットについては大多数の児童がゲーム、調べ物、音楽を聴くなどの目的で利用していることが分かりました。
また、インターネットを使っていて「怖い」と思ったことがある児童も少数おり、多くの児童が「インターネットは良いことばかりではない」と考えていることも分かりました。
これらの本校の実態を踏まえた上で、沖永良部警察署の方々が「ストップ!ネット犯罪」と題して講話してくださいました。
平成25年中、出会い系サイト・コミュニティーを利用して犯罪被害にあった子どもの数は、全国で1452人に上るそうです。こうした被害から子どもたちを守るには、携帯やスマホが危険なサイトへつながらないようにするフィルタリングがとても重要だということです。
また、サイバー安全標語「ありのおしらせ」についても教えてくださいました。
「あ」は、ネットで知り合った人と「会わない」!
「り」は、危ないサイトを「利用しない!」
「の」は、ネットに自分の情報(携帯番号、住所、年齢など)を「のせない!」
「お」は、パスワードを他人に「教えない!」
「しらせ」は、トラブルがあったときには大人に「知らせる!」
親子でこの標語を胸におくことが大切ですね。
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