自分の命 自分で守ろう! 着衣水泳講習
7月11日、全校児童を対象に着衣水泳講習がありました。
海に囲まれた沖永良部島。海水浴や釣りなど海を利用する機会が多い半面、海のレジャーは水難事故の危険性とつねに隣り合わせでもあります。
着衣水泳講習では、突発的に海や川に投げ出されたとき、自分の命をどう守ればいいかを学びました。
子どもたちは、水着の上に長袖・長ズボンを着て講習に参加しました。まず、その格好でプールに入るとどうなるかを体験。「海や河川に落ちたら、泳げばいい」と言っていた児童もいましたが…
洋服を着ていると、水の中ではとっても泳ぎにくい!!みんな「重い~」「泳げない~」などの声を上げていました。着衣があると、水泳の上手な人でも、なかなか思うように泳げません。おぼれないためには、「浮きながら助けを待つ」ことが何より大事!!!
そこで、大の字になって水面に浮く練習。上学年生と下学年生がバディーを組み、上手に浮けるか挑戦です。
水面に仰向けになるのは、なかなか怖いようで、これも思うようにできません。上学年生に腰を支えてもらって練習すると、少しずつできるようになってきました。
空のペットボトルを胸に抱えると、上手に長い時間浮いていることができるようでした。
万が一、海や川に投げ出されたら…。突然のことに驚いて、怖くて動揺してしまうかもしれません。海や川は波も流れもあり、あらゆる面でプールとは違います。そんな場面になってしまっても、今日習った「浮きながら助けを待つ」ことを思い出し、自分の命を自分で守れるようになりましょう!
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