本校で「秋季教育研究大会」開催①
沖永良部秋季研究大会(=秋研)が16日、本校で開かれ、少人数や複式の特性を生かした効果的な算数指導の工夫をテーマにした公開授業、分科会や全体会がありました。
秋研は沖永良部島の和泊・知名両町のすべての小学校、中学校が参加する教育研究大会で、小学校部・中学校部それぞれ持ち回りで研究公開を行っています。本校での開催は平成24年度以来です。
開会行事に引き続き全体会1が開かれ、「基礎学力の確実な定着を図る授業はどうあればよいか~少人数・複式の特性を生かした算数科における指導の工夫・改善を通して~」を研究主題とした本校の取組を発表しました。
研究発表では、研究仮設に基づいた指導の工夫や改善、それに伴う児童の変容などを詳しく説明しました。参加した両町の小・中学校の先生方も、熱心に耳を傾けていました。
続いて2年生、3・4年生の各クラスで研究授業を公開しました。
2年生の教室では「かけ算」の単元に取り組んでいました。少人数の良さを生かし、きめ細かな指導が行われている様子を発表。児童が生き生きと発表したり、先生から個別指導を受けるなどしていました。
3年生が大きい数の単元、4年生が図形の面積に関する単元に取り組んだ3・4年教室。学級担任の先生が2学年間を「わたり」をしながら直接指導する一方、もう一つの学年で児童がガイド学習に取り組んだり、学習支援員の先生による指導が行われる様子を発表しました。
次回では分科会、全体会2の様子をご紹介します。
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