不審者から身を守れ!
全校児童を対象にした不審者対応訓練が1日あり、沖永良部警察署の指導のもと、不審者が校内に侵入した場合の避難訓練、110番の家への駆け込み訓練を体験しました。
今回は沖永良部署の警察官3人が来校し、子どもたちの訓練を指導してくださいました。まずは不審者が校内に侵入した場合を想定した避難訓練です。
今回、不審者は2階にある3・4年教室の近くに侵入。担任の先生が対応する一方、子どもたちは避難しました。
不審者から離れ、施錠のできる安全な部屋に避難してきた児童たち。不審者が発する怒鳴り声におびえ、思わず泣き出す低学年生もいました。
続いて会場を体育館に移して、通学路上などで不審者に声をかけられた場合の訓練です。
低・中・高学年の3チームが訓練を体験。「○○に行きたいから車に乗って」などと声をかけられ、手をつかまれそうになったところを逃げ出した子どもたちも。
不審者の手を逃れた子どもたちは、110番の家に駆けこみ、どんなことがあったのか、不審者はどんな様子だったかなどを伝えました。
最後に警察署の方からお話がありました。「不審者訓練は、あとからテストがあるわけではないけれど、万が一に発生した場合は100点をとらなければなりません。みなさんの命がかかっているからです」との言葉に、身の引き締まる思いでした。
こうした事案が発生しないに越したことはありませんが、「いつ何時おきてもおかしくない」という心づもりで、正しい避難行動をとれるようになりましょう!
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